土曜日の午後3時ごろに相模湖近くの立ち寄り温泉、藤野やまなみ温泉に行きました。2022年からリニューアル工事をしていましたが、2023年8月1日から営業を再開しました。再開してからは今回が初めての訪問です。
牧野中学校跡地
この温泉がある場所は藤野町立牧野中学校があった場所です。昭和46年に牧野中学校と佐野川中学校が藤野中学校に統合されました。廃校となったあとも祭典などを行う大切な場所でした。平成9年に日帰り温泉としてやまなみ温泉が開業しました。
今でも建物の周囲は石垣など、中学校があった当時の雰囲気を残しています。
建物に入るとロビーには大凧(相模の大凧)が展示されています。十年少し前に新しい相模原市が誕生したときに設置されたものです。
最近の日帰り温泉施設では珍しく、脱衣所のロッカーは100円玉が必要なタイプになってしまいました。
お風呂場
お風呂場の雰囲気はリニューアル前と変わりませんでした。下の写真の中央左寄りにある円形の浴槽は、源泉が注がれている浴槽です。
この源泉浴槽はぬるめで、長い時間、入っていることができます。そんなこともあって、いつも混雑している印象です。外には露天風呂があります。
特筆すべきはドライサウナでした。リニューアル工事でしっかりと蘇っていました。単に室内の板張りを変えただけではなく、サウナの機械も入れ替えられたようです。
ロウリュができる構造になっていますが、お客さんは事故防止のためにサウナストーンに水をかけることは禁止されています。定期的に巡回してくる職員さんが水をかけてくれます。
水風呂は二人程度しか入ることができない小さな形のままでした。最初は「掛け湯かな?」と思ってしまうような小さな浴槽です。
食事
食事処にも行ってみました。先に自動券売機で食券を購入スタイルです。全体的に値段は上がってしまったようで、豚肉の生姜焼き定食は1000円近くになってしまっていました。
こちらは「ざるうどん」です。
まとめ
リニューアルによって、あまり館内の様子が大きく変わった印象は受けなかったのですが、やはりドライサウナがきれいになったのがとても嬉しいです。
また、藤野に行ったら、やまなみ温泉に寄りたいと思いました。
コメント