閉店が決まった「すかいらーく1号店」(ガスト国立店)で鉄板ハンバーグ本気盛り

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すかいらーく1号店創業時の建物

ファミリーレストランの元祖、すかいらーく1号店は1970年に府中市で生まれました。こちらが、開店した当時のすかいらーく1号店の建物です。

すかいらーく1号店

現在のすかいらーくグループのお店とはまったく異なるアメリカンテイストな建物だと思います。

ガストへの業態変更

その後のバブル崩壊に伴い、すかいらーくもより安さをアピールしたブランドとなる「ガスト」など複数の業態に分かれていきました。すかいらーく1号店はガスト国立店として営業を続けてきましたが、2024年1月8日に閉店するという情報がありました。

さらにこちらのお店は、小室哲哉さん、宇都宮隆さん、木根尚登さんの音楽ユニットを「TM NETWORK」と命名した場所とも言われています。なぜ、この場所なのか?と思ったら、小室哲哉さんは府中市出身とのことでした。

場所は甲州街道と日野バイパスの交差点の近く、国立府中インターチェンジから中央道を利用するときによくこのガスト国立店の前を通ったことはあったのですが、立ち寄ったことはありません。閉店する前に店舗に行ってみることにしました。

2023年の年末にガスト国立店に訪問

訪問したのは年末12月30日の午前11時過ぎ、すでにモーニングが終わってお昼時の前という時間帯でしたので、駐車場も店内もとても空いていました。

建物は立て直したものだとは思うのですが、昔ながらの雰囲気を今に伝えていて、確かに古くなった印象は否めません。やはりこの建物は取り壊しという形になってしまうのでしょう。できれば跡地には、同じすかいらーく系列の別業態が開店してくれると嬉しいです。

お店の中でも窓側、一番奥の特等席が空いていたので、そちらに座りました。すかいらーくアプリでクーポン券を確認すると、鉄板ハンバーグ本気盛りというメニューが安くなっていたので、こちらを注文しました。

猫型ロボットが運んできてくれます。

こちらが鉄板ハンバーグ本気盛りです。

薄くて大きなカツ、唐揚げが2つ、エビフライ、目玉焼き、ハンバーグが載ったボリュームたっぷりのメニューでした。

ちなみにこちらは武蔵野ハンバーグです。

同じハンバーグでも武蔵野ハンバーグは粗挽きお肉を使っていて歯ざわりを含めて本格的なものでした。

ご馳走様でした。

【2024年1月8日追記】

ガスト国立店が閉店

本日の午後10時をもってガスト国立店は閉店しました。テレビ東京のワールドビジネスサテライト(WBS)では特集が組まれていました。

店員さんも次にこの場所に何が出来るかは聞かされていないそうです。最近、増えている業態から考えると、桃菜、むさし野森珈琲、くし葉といった店舗でしょうか。すかいらーくがこの土地を手放すとは思えないので、今後のすかいらーく社からのニュースリリースに注目したいと思います。

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