先日、勝浦からの帰り道、千葉県長生郡睦沢町にある道の駅むつざわ つどいの郷という道の駅に寄ってみました。道の駅むつざわに来たことも初めてですが、睦沢町自体、今回初めて来たのではないかと思います。駐車場はほぼ満車になっていて、主に地元のお客さんで賑わっていました。
道の駅の施設内には茂原駅行のバスが停まっていました。茂原駅までは30分ほどがかかります。
こちらが道の駅むつざわの案内図です。
とても新しい施設のようで建物も綺麗です。調べてみると、2019年にオープンしたようです。入口から入って右側が農産物や特産品の直売所でした。まるで、スーパーマーケットような雰囲気です。野菜やお米、お弁当、お蕎麦など色々なものが販売されています。たくさんのお客さんで賑わっていました。
こちらがむつざわ温泉の入口です。ゴールデンウイーク初日でしたがお昼ごろでしたので日帰り温泉は空いていました。
温泉の営業時間は午前10時から午後9時まで、午後8時半が最終受付です。休憩室は営業時間内は利用できます。軽食コーナーは午後三時から午後9時まで、ラストオーダーは午後8時です。
下足は下足入れへ、そのあと自動券売機で入浴券を購入しました。JAFの会員証を持っているので、町外大人は800円のところ100円割引の700円になります。
家族の分もJAF割引の入浴券を購入したのですが、JAF割引が使えるのは会員証記名本人のみと言われました。今まで日帰り温泉でJAF割引を何箇所かで使ってきましたが、他は家族分も利用できたので、間違えてしまいました。
温泉の成分は含ヨウ素-ナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉、高張性弱アルカリ性冷鉱泉です。地層の隙間に眠るヨウ素を含んだかん水と呼ばれる太古の化石海水を地場産天然ガスで温めているのだそうです。お湯の色は黄茶褐色透明でした。
内湯は源泉かけ流しの表示がある浴槽、そこからオーバーフローしたお湯が引き込まれている下段の浴槽、ミストサウナ、掛け湯、洗い場がありました。ミストサウナがある浴室とドライサウナがある浴室は週替わりで男女入れ替え制になっています。いつドライサウナが使えるかは公式サイトで確認できます。(本文中にPDFファイルへのリンクが有りました)
源泉かけ流しの浴槽には源泉がドボドボと注がれているのですが、注がれるお湯の温度がぬるかったり熱かったりします。浴槽の温度によって熱く加温されて注がれる場合があるようです。注ぎ口の近くにいるときは要注意です。
ミストサウナはそんなに温度は高くありません。奥には蛇口と手桶がありますので、座るところに水をかけることができます。
残念ながらミストサウナ側の浴室には水風呂はありませんでした。(ドライサウナがある方の浴室には水風呂はある様子です)
露天風呂には温泉の浴槽のほか、つぼ風呂があります。
温泉成分はかなり濃厚で、お風呂からあがったあとも身体はぽかぽかです。掛け湯のところには温泉成分が強いので、帰るときには掛け湯で温泉成分を洗い流すことを推奨していました。
こちらが休憩室です。座敷ですがソファーも置いてあります。畳は琉球畳です。
こちらが軽食のメニューです。
厨房は道の駅のレストランと一緒になっていて、道の駅のレストランの混雑が一段落したらお風呂の方の軽食を始めるという段取りになっているようです。
ゆっくりとできて良かったです。
コメント