先日、豊洲駅の近くにあるスーパービバホーム2階のサイゼリヤに行く機会がありました。平日のお昼前だったので空いていましたが、お昼ごろになると大変に混雑していました。
サイゼリヤと言えば、社長が理系の方で、色々な飲食店で注文用タブレット端末を投入しても頑なに、紙に書いて注文する方式を押し通していたことで話題になりました。さすがに最近は紙でオーダーする方式ではなく、自分のスマホでQRコードを読んで注文する方式に変わりました。もちろん、卓上の押しボタンを使えば店員さんに注文を伝えることも可能です。
今回は平日のランチをモバイルオーダーで注文しました。卓上のQRコードを読み込めば、あとはメニューから番号を選んで入力する方式なので、とてもオーダーしやすいです。今回はランチタイムメニューの中からディアボラ風ハンバーグを注文しました。サイゼリヤはライスのサイズによってメニュー番号を分けているのが特徴です。オーダーするときにご飯のサイズなどを再び選択する必要がなくなるので、オペレーションが楽になります。
こちらがディアボラ風ハンバーグのランチです。
今回、店内で混乱が発生していたのは、レジでの精算です。こちらの豊洲のお店はドリンクバーの片隅の狭いところにセルフレジが設置されていて、店員さんからもフォローしてもらいにくい状況です。一番分かりにくかったのは、料理が届けられても伝票が来ない点です。先ほどオーダーをしたときのWEBブラウザの画面に「会計」という表示があるので、そこをタップすると精算に必要なQRコードが表示される仕組みになっています。
私の前にレジ精算を待っていた人は数人、どうやって精算すればよいのかが分からず戸惑っていました。実はレジの周りの空間が狭いためか詳しい案内も書かれていないので、とても判りにくいので使い慣れていない人は困る人が多いと思います。普通は注文が終わったらブラウザの画面を閉じてしまいますので、精算用のQRコードをどうすれば出すことができるのか分からないはずです。
この精算の仕組みはサイゼリヤらしくない失敗だと思いました。
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