9月の土曜日に山梨県の市川三郷町にある四尾連湖(しびれこ)に行ってきました。昭和34年に山梨県立自然公園に指定されています。ゆるキャン△という作品で主人公たち(各務原なでしこ、志摩リン)がキャンプに来る場所です。
ゆるキャン△と四尾連湖
この作品を見るまで、四尾連湖のことは全く知りませんでした。こちらの湖は蛭ヶ岳の山上、標高850メートルのところにある一周約1.2Kmほどの小さな湖です。四つの尾を連ねた龍神が住んでいたことから、四尾連湖と呼ばれるようになりました。大規模な山体崩落でできた陥没場所に水が貯まった構造湖(陥没湖)とのことです。
江戸時代には富士講における富士八海の一つとして、富士五湖(山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖)、泉水湖、明見湖、四尾連湖が数えられていました。
四尾連湖への道順
本栖湖から本栖道を身延に向かって降りていく途中、道の駅しもべを過ぎたところで県道9号線に右折、久那土郵便局を過ぎたところの丁字路で右折となります。
道が狭いとばかり思っていたのですが、一部、すれ違いが困難な場所もありましたが、全体的には二車線確保されていて安全に走ることができました。
県道414号線が409号線に突き当たったら今度も右です。
あとは道なりに行けば四尾連湖です。
ゆるキャン△の作品でもセルバみのぶ店でお肉などを買い出ししてから四尾連湖に向かう設定になっています。セルバはこちらで紹介しています。
四尾連湖の駐車場
四尾連湖にはいくつか駐車場がありますが、水明荘でホットチャイを飲むのが一つの目的でしたので、水明荘の第二駐車場に車を停めました。
水明荘第二駐車場は有料で、1日420円です。この日は駐車場に人がいなかったので、車を停めた後に水明荘まで行って支払います。(龍雲荘の駐車場も有料です)
こちらの場所は、作品の中でも出てきました。左に行くと龍雲荘、右に行くと水明荘です。四尾連湖の湖畔は全てはキャンプ場の市有地になっています。
今回は水明荘が目的地なので右に行きます。
実はこの先にも水明荘の第一駐車場があるのですが、この日は予約をした人専用で満車の表示が出ていました。
水明荘へは湖畔に向けてこの道を降りていきます。
第一駐車場が見えてきました。
各務原なでしこのお姉さん(桜)の車は日産ラシーン、こちらで会った姉妹のキャンパーの車はソレイユオレンジの日産ラフェスタ、2台がこちらの駐車場に並んでいました。
水明荘
こちらが水明荘の建物です。
四尾連湖側にはデッキがあります。
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建物の中には、カレーメシのゆるキャン△宣伝パネルです。左が志摩リン、右が各務原なでしこ、この二人が四尾連湖でキャンプをしました。
ここまでは各務原なでしこのお姉さん、桜が運転する日産ラシーンで送ってきてもらいました。
こちらは四尾連湖が登場したゆるキャン△の中のシーンです。
こちらがホットチャイを飲んだ四尾連湖に突き出ているデッキです。
カヌー体験などもできるようです。体験が終わったお客さんが陸に上がった後、みんなで四尾連湖に飛び込んでいました。この辺はそんなに深くないようです。(深いところは水深が121メートルもあるようなので注意が必要です)
犬が飛び込みたくなさそうでしたが、最後には人について行って四尾連湖に飛び込みました。
ホットチャイはこちらです。
甘さのほか、本格的なスパイスの味がします。シナモンなどが入っているのでしょうか。
子アヒルを担いだスワンボートがありました。
湖の水もきれいで透き通っています。
湖畔を一周してみることにします。こんな遊歩道があります。
テントサイトは水明荘の建物があるところの、ちょうど湖を挟んで反対側になります。
テントサイト側から見た水明荘の建物です。
この日は涼しくて過ごしやすかったです。のんびりするのにとても良い場所でした。
この後は同じ市川三郷町にある見晴らしが良い「みたまの湯」に行きました。こちらで紹介しています。
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