空いている稲城大橋有料道路を初めて走行し稲城へ

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よこはま動物園ズーラシアの帰り道、長津田の方に出てそこから鶴川街道を通って帰ってきました。普段であればそのまま真っ直ぐに行って、矢野口交差点で川崎街道と交差し、そのまま多摩川原橋を渡るルートで家に帰るのですが、いつも京王線を渡る陸橋から甲州街道と交差する下石原交番前までがとても混み合います。この日もゴリラでVICSの渋滞情報を確認してみると、赤いラインが点滅していましたので、それなりに混んでいるようです。

そこで今回は初めて稲城大橋有料道路という道を通ってみることにしました。平成7年に出来た有料道路です。この道は鶴川街道から白糸台のあたりまで一気に行くことができてしまいます。道の看板に従って鶴川街道から曲がってみると、やがて地下へと進んでいきました。そして、川崎街道やJR南武線をくぐり抜けます。


今度は地下から地上に出て、多摩川を渡る橋へと導かれました。橋を渡りきると料金所が見えてきます。普通車だと通行量は200円です。

これだけスムーズに多摩川を渡ることが出来るのであれば、十分に利用する価値があると思います。料金所付近は工事をしていて、一つの窓口が中央道方面、そしてもう一つの窓口は府中市街地へ降りるための料金所になっていました。中央道に行くための料金所の方が混んでいたので、府中市街地へ降りる人は意外と少ないようです。また、ETCには対応していません。窓口でお金を支払う形式になります。

なお、中央道方面に行っても、八王子方面に行くことはできず、東京方面に向かうことしかできません。ここはハーフインターチェンジです。

この道路は東京都により運用されているのですが、なかなか建設費を償還することが出来ませんでした。そこで税金で残債を一括償還して2010年4月からは無料開放予定になっています。こちらが無料化されれば、鶴川街道の多摩川原橋に集中している交通が分散するので、ずいぶん周辺の道路の混雑が緩和されるのではないかと思います。

また、完全無料化されたら、是非、こちらの稲城大橋もあわせて使っていきたいと思います。

【2014/03/23追記】

予定通りに無料開放されました。無料開放されたらクルマがずいぶん増えるのではないかと思っていたのですが、意外とこちらを走るクルマは大きくは増えていないように見えます。

ただ、稲城側から橋を渡って白糸台通りに入ると、こちらが甲州街道にかけて混雑することが多いです。ただ、白糸台通りは京王線を踏みきりではなく下をくぐり抜けるように設計されており、踏切待ちがないことは利点です。

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