天空の里 奥秩父の栃本集落を散策

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栃本集落

12月の日曜日、秩父に行った際に国道140号線を山梨の方向に向かってみました。国道140号線は中山道熊谷宿があった場所から秩父を経由して甲州をつなぐ要路として険しい山並みの中に整備された秩父往還が元となっています。

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奥秩父の栃本を訪問

以前、どこかで読んだことがある天空の里 奥秩父の栃本というところに行ってみました。栃本に行くためには大滝温泉などを過ぎたところの分岐で国道140号線の旧道を通る必要があります。途中、ダムのところで三峰神社に続く道との分岐もありますが、ここも真っ直ぐ、すると道幅が非常に細くなります。

すれ違いが困難な場所が多いですが、交通量がとても少ないので、すれ違いで困る局面はありませんでした。ただ、バスも走る区間であるため、バックなどの運転に自信がない場合は避けた方が良いかもしれません。

そんな山の中の道なのに、意外と集落が多いことが意外でした。さらに走っていくと、栃本公衆トイレがあります。ここには数台の車が停められる駐車スペースがありますので、ここに車を停めました。

栃本公衆トイレ

栃本関所跡

ここから数百メートル歩けば栃本関所跡に着きます。この公衆トイレの場所にはバス停がありました。「林平」というバス停です。

林平バス停

平日はバスが4本、土休日はバスが5本来ます。

栃本関所跡に向かって歩いて行きます。

秩父往還

すぐに栃ふさかふぇ もくもくがありました。「営業中」の旗が出ていましたが、お休み中でした。絶景のカフェスポットです。

栃ふさかふぇ もくもく

さらに歩きます。

バスが見えたら円滑に運行ができるように配慮を求める看板がありました。

バスとのすれ違いに注意

さらに歩きます。先が開けてきました。

秩父往還

宅急便の旗も出ている「大和屋商店」の建物がありました。この日はお休みでした。

秩父往還 石垣

眺望が開けてきました。

秩父往還

秩父往還が先に進みますが、左側はものすごい眺めです。

栃本集落からの眺め

栃本関所跡バス停がありました。

栃本関所跡バス停

そして、こちらが栃本関所跡です。

栃本関所跡

武州と甲州を結ぶ秩父往還の往来を監視する目的で戦国時代に武田信玄によって設けられた関所です。

関所の役宅は文政6年(1823年)に焼失し、現在の母家はその時に再建されたものになります。その後、二階の建て増しなどの改造がありました。

栃本関所跡

残念ながら敷地内に入ることはできませんでした。

案内板もありました。

栃本関所跡案内板

栃本集落からの絶景

この日は天気も良くて、本当に素晴らしい景色が楽しめました。

栃本集落

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