東京都調布市にある深大寺から少し離れたところにある深大寺温泉湯守の里に行きました。こちらの施設が「深大寺温泉ゆかり」という名前で営業していた頃に来たことがあるのですが、今回は十数年ぶりになるのではないかと思います。
実は数ヶ月前にもこちらの温泉に入ろうと思い来たことがあるのですが、その際は駐車場が満車でしばらく待っていたのですが空く気配がなかったので諦めて利用しませんでした。このときは日曜日の午後3時すぎだったのですが、今回は土曜日の午前11時頃に行ってみました。すると、駐車場は空いていて直ぐに停めることができました。
深大寺温泉 湯守の里の駐車場
この駐車場は湯守の里の建物から離れたところにあって見つけにくいので、予め地図で場所をよく確認しておくことをお勧めします。
クルマを停めたあと建物の方へと歩きます。
京王線の調布駅とJR中央線の武蔵境駅から送迎バスが運転されています。
こちらが時刻表です。定員13名なので満席になると次のバスを待つか、通常の路線バスを利用する形になります。
館内もまだ空いていました。
受付では下駄箱のキーを渡すと脱衣所のロッカーのキーが渡されます。この脱衣所のロッカーキーの番号は館内での買い物で利用できます。帰るときに受付で精算という形になります。
食事処でランチ
受付が終わったあと、まだ、空いてそうなうちに食事処に行くことにしました。営業時間は午前11時から午後9時半まで、オーダーストップら午後9時です。
食事処のメニューはこちらの通りです。定食は1200円から1500円程度とお高め、ざる蕎麦は700円程度となっています。
食事処の店内はこんな様子です。真ん中には金魚?、鯉?が泳ぐ水槽がありました。
今回はざる蕎麦を注文してみました。麺は大盛無料だったので、大盛です。
味は、何といえばよいでしょうか、普通のざる蕎麦という様子です。七味唐辛子がテーブルの上にありました。調味料たての下に箸が入っています。
お風呂
続いて一階の温泉浴場へと向かいます。こちらの温泉はお湯が真っ黒、透明度がないので、浴槽に入るときには慎重に入る必要があります。深大寺温泉ゆかりのころには「風水」を売りにしていたのですが、そのころのものも一部残っていました。
こちらは建物の中にある浴槽です。
泉質は、ナトリウム・塩化物・炭酸塩素水温泉です。温泉の紹介サイトには殆ど無臭と書かれていましたが、モール臭と言えばよいのでしょうか、独特の臭がするお湯です。室内にはほかに釜蒸しサウナがあります。
露天風呂は岩風呂や壺風呂、洞窟のお風呂、水風呂などがあります。水風呂には炭が貼られているのが特徴です。
お風呂から上がったあとは二階の休憩室へと行きました。
大きな座敷です。
東京近郊でゆっくりできる場所として貴重だと思います。なお、年末年始など深大寺への参拝客が多い時期などには、こちらも非常に混雑する場合があるようです。地図サイトにある混雑情報などで確認すると良いかもしれません。
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