ぐるっとパス2009を使って日本科学未来館に行ってきました。そして、そのすぐ近くにある船の科学館にも寄ってみました。こちらの施設もぐるっとパス2009の対象施設(ぐるっとパス2009を買いました)になっていますので、入館料が無料になります。子どもの入館券400円のみを購入しました。ぐるっとパス2009を使用しないで、もしも大人の入館券を購入すると700円がかかります。
今回はラフェスタは日本科学未来館の駐車場に停めっぱなしにして、日本科学未来館から船の科学館まで歩いていきました。徒歩5分程度です。(土曜日の午後であるにも関わらず、船の科学館の駐車場もガラガラでした)
船の科学館は1974年にオープンした歴史のある施設です。船の科学館という名前の通り、船の構造、歴史、エンジンなど各種の機器、港、漁業などの紹介をしています。
また、船の科学館の建物自体がクイーンエリザベス2世号をモチーフにして船の形をしています。建物は6階建てになっています。実際の船の構造にあわせて、1階は機関を展示していて、最上層は操舵室の展示になっています。
地下一階
・海をひらく
・アクアビジョン
一階
・船をうごかす
・船をつくる
・船のあゆみ
・オーロラホール
二階
・海の安全
・Q&Aシアター
・海に親しむ
・船がはこぶ
二階の海の安全のコーナーでは、不審船騒動の一部始終を撮影した十数分のビデオが放送されていました。追尾、停止勧告、警告、威嚇射撃等、順を追いながら、徐々に緊張した状況になっていきます。海上保安庁はこんなに怖い仕事をしているのかと改めて驚きました。この不審船そのものも一時期は船の科学館で展示されていたようです。(北朝鮮工作船(不審船))
三階
・ラジコン船コーナー
・和船コーナー
・マリタイムサルーン
・読書ルーム
ラジコン船コーナーではいろいろな種類の船が浮かべられていて、装置に100円を入れると、ラジコン船を運転できます。子どもは喜んで運転していました。
四階
・マリンホール(多目的ホール)
五階
・ホールマーメイド(多目的ホール)
六階
・6万トン級客船のブリッジを再現
・海をわたる(操舵室)
・操船シミュレーション
全部を見て回ると、結構、見応えがあります。そして、この本館以外に別館として、フローティングパビリオン旧青函連絡船「羊蹄丸」があります。この羊蹄丸も館内が面白く改装されていますので、船の科学館に来たときには、羊蹄丸もあわせて見学することをお勧めします。羊蹄丸は船の科学館の入館券を見せると入館することが出来ます。
少し、エントリーが長くなってきましたので、次のエントリーで羊蹄丸については紹介します。
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