那須湯本温泉の鹿の湯でお風呂に入ったあと、ちょうどお昼過ぎになったので、事前に調べておいた水車の里瑞穂蔵というお店に行ってみました。鹿の湯からは来た道をクルマで5分ほど戻ったところにあります。
鹿の湯のレポートはこちらで紹介しています。
大きな看板などは出ていないので、カーナビで「目的地に到着しました」と案内されたあと、「どこだどこだ?」と速度を落としてキョロキョロしてしまい、ちょっと後のクルマに迷惑をかけてしまいました。
駐車場への入口を無事に見つけてクルマを入れました。舗装されていない砂利敷きの駐車場です。なにやら、古くて大きな民家のような建物がありました。ここでご飯を食べることが出来るようです。
建物の入口にはメニューがありました。
那須の大自然に育まれたコシヒカリを使った竈炊きご飯や昔ながらの手作り味噌、田舎の素朴なお漬物などが売りになっているようです。営業時間は11時から15時30分までとそんなに長くはありません。
メニューは、
・田舎膳 1050円 (2022年4月12日現在:1300円)
・田舎団子、田舎すいとん 1365円 (2022年4月12日現在 1500円)
・団子汁、すいとん汁 525円
と書かれています。建物の中に入っていくと、土間の上にテーブル席があり、座敷に上がって食べることが出来るようになっています。かなりたくさんのお客さんが入っていて、相席になるようでした。今回は座敷にしました。
席に案内してもらったあと、テーブルの上に置いてあったメニューを見ると、やっぱり一緒だったので、看板メニューの田舎膳を頼んでみることにしました。卵は生玉子と温泉玉子から選ぶことが出来ると言うことでしたので、温泉玉子を選びます。10分程度で料理が届けられました。
そして、ご飯はおひつに入って出てきました。もしも、おひつの中が空っぽになってしまって、おかわりが必要なときは店員さんに言えば、おかわりができるようです。おひつをあけてみると、ご飯はお焦げが入っていました。確かに、竈炊きご飯のようです。最近は電子ジャーで炊いたご飯ばかりで、なかなかお焦げを食べる機会が無いので、貴重です。
全般的に質素なメニューではありますが、どれも味付けはとても美味しくて、結構お腹いっぱいになりました。
お土産を売っている場所は別の建物になっています。中では、お米や漬け物、佃煮などを売っていました。
コメント
那須の瑞穂蔵で田舎膳を食べました
温泉博士の6月号はとにかく那須周辺の施設がたくさん載っていたので、土曜日の朝…