東北地方太平洋沖地震への東京ディズニーリゾートの対応

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東京ディズニーリゾート

 千葉県浦安市にある東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーでは、東北地方太平洋沖地震発生時に両パークをあわせて70000人が園内にいたそうです。園内にいた人は交通機関が麻痺してしまった影響でそのまま園内に閉じ込められた格好になり、同日深夜の午前1時50分現在でも55000人程度の人がそのまま残っている状況になったようです。

 オリエンタルランドでは園内での待機者に対して、安全が確認されたレストランや施設に誘導しました。(オフィシャルホテルへの案内はさすがに無かったようです)

 この日の夜の寒かったので、建物の中に入ることが出来たのは、待機者の皆さんにとってはとても助かったのではないでしょうか。


 そして、待機者に対して飲み物やお菓子のほか、園内で炊き出した食事を配給したそうです。園内における負傷は報道時点では確認されていません。

 一方でパークの駐車所は液状化現象により浸水があるところもあり、一部にはクルマを出すことが出来なくなってしまった場所もあるようです。駐車場を除いてパークの中では浸水は確認されていないと報道されていました。

 地下鉄東西線は12日の朝から運転を開始したため、オリエンタルランドでは従業員の送迎バスなどを利用して浦安駅まで待機者のピストン輸送を実施しました。12日の午前11時時点ではパークの中に残っている人は1万人を切ったそうです。

 東京ディズニーリゾートでは少なくとも3月12日のパーク運営については、施設点検のために休園としています。

東京ディズニーリゾートからのお知らせ
【3月11日の地震の影響による12日のパーク運営について】  3月11日に発生しました地震に伴い、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーは、施設の点検作業を行うために、3月12日(土)の運営を見合わせることを決定いたしました。 また、3月13日以降の運営については、現時点では未定です。 なお、11日18時30分時点で、ゲスト・キャストともに怪我人は確認されておりません。

 3月13日以降の運営については、まだ決定されていません。東京ディズニーリゾートに行く予定がある方は公式サイトで状況を確認することをお勧めします。

 ☆東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト

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