埼玉県の長瀞にある養浩亭という旅館で、0泊2食というプランを使ってみました。前のエントリーから続いています。
お昼を予約した12時になると、フロントから部屋に電話がかかってきました。お昼ご飯の準備ができたそうです。さっそく、食堂に行ってみると、昼ご飯の準備ができていました。
食堂からも川や緑が見えます。川の方から人々の歓声が急に聞こえてきました。川下りの船が来たようです。何台もの舟が連なってきました。ちょうどこの辺は流れが急になっているようで、舟に乗っている人もスリルがあるようです。
秩父ふうの煮込みうどん(秩父名物おっ切り込みうどん)と、味噌田楽、そして、味噌をつけた揚げジャガイモ、ナスの漬け物などが準備されていました。
食事処には私たち以外にお客さんは一組でした。別のメニュー「釜飯」を食べていましたので、少なくとも同じコースというわけでは無いようです。
すでに、お椀にはうどんが盛りつけられているのですが、鍋の中にはまだたくさんのうどんが残っています。うどんには、人参、ナス、ゴボウなど、たくさんの野菜が一緒に煮込まれていて、健康にもとても良さそうです。
まずは、うどんから食べてみました。平べったい、きしめんのようなうどんです。コシも非常に強くて、これならばどんなに煮込んでも、柔らかくなってしまう心配は無さそうです。味付けはそんなに濃くなく、サッパリとした感じでした。どんどん食が進みます。
味噌田楽はこちらです。
味噌がつけられている揚げジャガイモは、まるで祭りの縁日で売られているような感じで、味噌が甘くて、これもおいしかったです。
何回もうどんをおかわりして、お腹がいっぱいになってしまいました。
ご飯のあとはまた、部屋に戻ります。窓をあけて、川の流れる音を聞きつつ、テレビを見ながらゴロゴロとしていました。外からは気持ちのよい風が吹いてきて、まさに天国です。田舎の家では当たり前のみことだと思うのですが、都会の住宅地ではこんな体験はなかなかできません。都会暮らしで失ってしまったものも多いことに気がつきつつも、ゆったりと時間を過ごします。
午後2時をすぎた頃、お風呂に行ってみることにしました。脱衣所には脱衣かごが並んでいます。すでに先客があるようで、風呂場の中からは話し声が聞こえてきました。
お風呂場はそんなに広くありません。内湯が一つあり、なぜか内湯を横切ってドアをあけ外にでると、そこには露天風呂のエリアがあります。最初は宇宙のみだったところに、露天風呂を増設したのでしょう。露天風呂のエリアにも洗い場が二つありました。
露天風呂は四角い木製の浴槽で、2,3人でいっぱいになってしまいそうなサイズです。露天風呂の温度はぬるめになっていましたので、のんびりと入っていることができました。
外には緑が見えて、川のせせらぎの音も聞こえてくる、とても良い環境の中にあるので、もっと大きな浴室を増設すると、とても流行りそうな気がします。
洗い場にはボディシャンプーやシャンプー、そしてコンディショナーなどが完備されていました。
お風呂上がりに、また部屋へと向かいます。日帰り入浴だと大広間での休憩という形になりますが、個室の部屋が使えるというのは、やはり落ち着いて良いと思います。
また、部屋でくつろぎつつ、テレビを見ながら夕ご飯まで過ごすことにします。
少し長くなってきたので、次のエントリーに続けたいと思います。
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