温泉博士の2012年1月号に鬼怒川観光ホテルの温泉手形が付いていましたので行ってきました。今回は少し節約をして、外環道を草加インターチェンジでおりて、ひたすら国道四号線のバイパスを通って宇都宮まで向かいました。
このバイパス、以前は片側一車線であった部分も徐々に二車線への拡張工事が進んでいて、走りやすくなってきました。
宇都宮からは日光街道で今市まで行き、ここのまさしという餃子専門店で昼食を食べて、そのあと、鬼怒川温泉に向かいました。
鬼怒川観光ホテルの駐車場
鬼怒川観光ホテルは昨年にも一回来たことがあります。そのときは、クルマで正面玄関まで行ったところ、第二駐車場にクルマを停めてほしいと言われたので、今回は最初から第二駐車場にクルマを停めました。
第二駐車場から鬼怒川観光ホテルの建物までは少し離れています。送迎もしてくれそうでしたが、歩いて向かいました。5分ほどです。
鬼怒川観光ホテルは岡部ホテルグループが経営していて、西館、東館、別館の3つがありました。その3つの中で唯一稼働しているホテルになります。経営も大江戸温泉物語に引き継がれました。客室数は172、地上9階、地下2階のとても大きなホテルです。
受付
受付で温泉博士を提示して、お風呂の場所を確認したら準備完了です。大きなホテルなので、玄関ロビーもとても広かったです。
温泉へ
こちらが温泉分析書です。
男性風呂はこんな配置になっています。
内風呂
内湯には大きな岩風呂と水風呂、そしてドライサウナがあります。本当に立派な施設で浴槽も大きくたくさんのお湯が注ぎ込まれています。これが全部、掛け流しということは無いと思いますので、循環式なのでしょう。
こちらは女性浴室の公式サイトの写真です。
ドライサウナはこのホテルの規模から考えると小さく感じました。ただ、水風呂とセットであるのは良いと思います。
露天風呂
露天風呂のエリアには、竜王の湯と五十里の湯があります。竜王の湯は天然鉱石、ラジウムが使用されていて、そこからは微弱な放射線が出ているそうです。そのホルミシス効果で免疫木野や自然治癒力をアップしてくれるのだそうです。
五十里の湯は鬼怒川の渓流を見下ろしながらゆったりとつかることが出来る露天風呂です。
お風呂は非常に力を入れていて規模も大きいのが特長です。鬼怒川を代表する温泉として、こちらでのんびりとするのも良いのではないかと思います。
【2019/11/03追記】
鬼怒川温泉の廃墟
今日の噂の東京マガジンを見ていると噂の現場で鬼怒川温泉が特集されていました。川に面した廃墟と化したホテル群を今後どうするのかという話でしたが、一番ネックになっているのは撤去費ということでした。平地に建てられている建物よりも、このような渓谷に面して建てられている建物の方が大きな費用が必要になるそうです。
鬼怒川温泉は東京からも比較的近く、また自然にも恵まれた貴重な場所ですので、ぜひ、熱海のように再開発が進み、旅行客が増えるようになれば良いと思います。
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温泉博士の2012年5月号を買いました
毎月購入している温泉博士ですが、4月10日の発売日になりましたので、5月号を購入しました。今回はAmazonで事前に予約をしておいて、送ってもらいまし…