温泉博士の1月号についていた温泉手形を使って、山梨県の石和温泉にある「みなもと旅館」というところの日帰り温泉に行って来ました。
場所は幹線道路沿いにあるわけではないので、少し分かりにくいところでしたが、カーナビで目的地を設定していたので、問題なく行くことができました。旅館の横には広い専用の駐車場がありますので、クルマで行っても心配ありません。
午前11時すぎに現地につきました。昔からある旅館のようです。木造の二階建ての建物で落ち着きがありました。
温泉博士には日帰り入浴は午前10時からと案内されていましたので、そのまま、玄関から中に入って見ました。玄関の扉は両開きの木製の扉なのですが、自動扉になっていたので少し驚きました。
受付で温泉手形を提示すると、女湯の露天風呂がメンテナンス中で使えないとのことでした。内湯の方は問題なく使うことができます。玄関から入ったところは広くなっていて、ソファーなどがあります。お風呂からあがったあとは、ここで待ち合わせることが出来ます。壁には掛け時計や古い写真など色々なものがかかっていました。
浴室は廊下をずっと奥に行ったところの左手です。
脱衣所にはロッカーなどの設備はありませんので、貴重品はあまり持ってこないほうが良いかもしれません。マッサージチェアが設置されていました。
内湯には大きめの温泉浴槽が一つあります。また、洗い場は4箇所程度ありました。シャンプーなどは完備しています。
お湯は無色透明です。入口の横にある温泉の分析表には硫黄臭があると書かれていたのですが、特に硫黄のにおいはわかりませんでした。ただ、中に入ってみると湯触りがとてもやわらかく、また、ポカポカとして来ます。お湯はかなり大量に注ぎ込まれていますので、循環になっているものと思われます。
露天風呂にも大きめの浴槽が一つあります。こちらは、ワイン風呂になっていました。
赤いワインの色がついています。さすが、甲州ぶどうの一大産地だと思いました。こちらも、お湯は循環式になっているようでした。露天風呂は周囲が囲まれているので開放感はありませんが、涼しい風が吹いて来てとても気持ちが良かったです。
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