温泉博士の1月号に付いていた温泉手形を使って、山梨県にある三富温泉の白龍閣へ行ってきました。
石和温泉から向かったのですが、クルマで1時間弱で着きました。甲州から秩父へ結ぶ雁坂みちの途中、笛吹川沿いにあります。
駐車場は建物と雁坂みちの間に停められるスペースがあります。
玄関から建物の中に入ります。
受付がおわったあと、お風呂へと向かいます。こちらの玄関ロビーは4階、そしてお風呂があるのは1階になります。エレベーターを使って1階まで下りました。こちらがお風呂の入り口になります。
脱衣所は高いところと低いところに分かれています。高いところには、ロッカーがありました。100円玉の返却式ロッカーです。
すぐ横には笛吹川が流れています。内湯や露天風呂からも、この川の流れを見ることが出来ます。
内湯は大きな浴槽が二つありました。お湯は高いところから注ぎ込まれています。打たせ湯にもなるようです。
露天風呂は奥の小さな扉から外に出るような形になります。浴室の中は曇っているので、ちょっとこちらのドアは目立たないかもしれません。露天風呂もそれなりの広さがあり、ゆっくりと入ることが出来ました。お湯は無色透明です。泉質は「ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉」となっていました。臭いをかいでみると、硫黄の臭いが少ししました。こちらの露天風呂からは奥に滝を見ることも出来ました。良いロケーションだと思います。
ただ、露天風呂の欠点はたくさんの落ち葉が底に貯まっていることです。中に入ると、葉っぱのかけらがワッと浮き上がって、なんだか汚く見えてしまいます。定期的にお風呂を掃除していれば、底にこんなにたくさんの落ち葉がたまることは無いような気もします。12月ということで、もう広葉樹の木々は葉っぱが残っていません。ちょっと気になったところです。
温泉のこの硫黄臭は魅力だと思います。お風呂も大きめで、露天風呂からは綺麗な笛吹川の流れを見ることも出来て、素晴らしい開放感です。良い温泉だと思いました。
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