調布飛行場の滑走路がよく見えるところにあるプロペラカフェで休んだあと、その周囲に広がる、武蔵野の森公園というところに行ってみました。公園は三鷹市、府中市、調布市にまたがり、約38万平方メートルもの広さがあります。1941年に東京調布飛行場として使われた場所の一部で戦後は米軍が管理していましたが、1974年に返還されました。その後、武蔵野の森公園は2000年に開園しています。
以前、調布飛行場の北側に広がる武蔵野の森公園には行ったことがあるのですが、南エリアには行ったことがありません。そこで、今回は南エリアを重点的にまわりました。
プロペラカフェ
プロペラカフェについては、こちらでレポートしています。おすすめです。
入口から管理棟へ
調布飛行場から大沢コミセンの方に少し行ったところに、武蔵野の森公園の入口があります。こちらから中に入ってみると、管理施設の前に大きなエントランス広場がありました。
こちらが、大沢グラウンドの三鷹市の管理棟です。
もともと何があったのかよく分かりませんが、本当に広い空間が公園用地に転用されています。野球場やサッカー場などが何個も並んでいます。
第二駐車場
こちらは武蔵野の森公園第二駐車場です。第二駐車場は南エリアにあります。138台のクルマを停めることが出来ます。1時間まで300円、以降30分ごとに100円という料金体系です。
さらに奥の方に行くと、遊具広場というところがありました。
遊具広場という名前がついているものの、そんなにたくさんの遊具があるわけでもありません。変わったところでは、トランポリンのような遊具がありました。
さらに奥に行くと、池がありました。
こちらは、調布飛行場の南端になります。ちょうど、飛行機が着陸してきました。
こちらは、武蔵野の森公園の南エリアと北エリアを結ぶプロムナードです。こちらは保安場の理由からだと思うのですが、午後4時30分に閉鎖されてしまいます。今回は残念ながら入ることが出来ませんでした。
味の素スタジアムのすぐ近くにまで来ました。
こちらの公園、芝生のエリアもたくさんある上、いろいろなところから調布飛行場を見ることが出来ますので、飽きることがありません。面白い公園だと思います。
【2019/10/18追記】
オリンピック会場として採用決定
武蔵野の森公園は2020年の東京オリンピックで自転車競技のスタート地点として使われることが決まりました。
暑さ対策のために競歩とマラソンは札幌に舞台を移すという話しが急に出てきましたが、今のところは自転車競技の会場見直しの議論はないようです。
【2022年2月14日追記】
東京オリンピック自転車競技開催
オリンピックは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一年延期されました。しかも無観客での開催になってしまいました。とは言っても武蔵野の森公園をスタートする自転車ロードレースについては予定通りに行われますし、また沿道からは密にならなければ感染することもできます。
女子のロードレースを多摩センターの聖ヶ丘というところで見てきました。近くに公民館や駐車場、スーパーなどもあり時間調整にももってこいの場所でした。こちらがそのときの動画です。自転車は4分47秒くらいのところでやってきます。
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