神保町の歴史ある喫茶店「さぼうる2(ツー)」でポーク生姜焼き

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さぼうる2

 神保町に行く機会があったので、以前から気になっていた「さぼうる」という喫茶店に行ってみました。谷村新司さんがこちらの常連さんだったという話しを聞いたことがあります。

 「さぼうる」という名前は「さぼる」(=サボタージュする)から来ているのだと思っていましたが、本当はスペイン語の「SABOR=味・旨味」に由来するとのことでした。

 私自身は今回が始めての訪問です。午後2時半頃に到着、事前に勉強していた通り、大通り側から見て手前に「さぼうる2 」、奥に「さぼうる」が並んで建っていました。「さぼうる」のほうが古いせいか、山小屋風でレトロ感がたっぷりです。

さぼうる

 さぼうる2も雰囲気はかなり良いです。

 どちらのお店に入るか考えていると、「さぼうる2」の壁には「喫茶や軽食の方は、さぼうるをご利用ください」と書いてありました。

喫茶軽食はさぼうるで

 逆に考えると、お昼ご飯をガッツリと食べたいときには、さぼうる2のほうが良さそうです。そこで、今回は「さぼうる2」に入りました。

 店の前には運良く待ち行列はありませんでした。扉を開けて、店員さんに「一人です」と伝えると、「少しだけ外で待っていてください」と言われました。言われた通り外で舞っていると会計を終えたお客さんが数人出てきました。

さぼうる2のお昼のメニュー

 すると、店員さんが「注文するものが決まっていたらどうぞ」と声をかけてくれたので、ポークしょうが焼きを注文しました。ライス、スープ付きで950円です。ランチのセットメニューは午後2時までで終わっていました。

 店内に入ると窓際の一番席に案内されました。地下に下りていく階段もあり、地下でも飲食できるようです。とすると、一階と地下一階を合わせて、それなりの席があるので、回転率は良さそうです。

 店内を見渡していると、サラリーマン風の方や学生さん風の方など年代はバラバラでした。窓ガラスはかなり古いもののようで、ガラスの面が少し歪んでいるように見えます。

さぼうる2のガラス窓

 テーブルの上の調味料はタバスコ、粉チーズ、食塩でした。

そんなことを考えているうちに、ポークしょうが焼きが運ばれてきました。

ポークしょうが焼き

しょうが焼きはお肉が厚めで美味しいです。ボリュームもたっぷりです。

さぼうる2のポークしょうが焼き

喫茶店の食事というと、少なめの印象がありますが、こちらはご飯の盛りも良かったです。さすが学生街にあるだけのことはあります。

スープも付いています。

さぼうる2のスープ

ご馳走様でした。

【2024年1月28日追記】

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さぼうる2を再訪問

後日、さぼうる2を再訪問しました。1回目に行ったときに周りの人が食べていたナポリタンスパゲティがとても美味しそうだったので、これを食べたかったためです。平日の午後1時ごろに訪問、前には一組のお客さんが待っていましたが、10分弱で入店できました。

横から見るとものすごい分量になっていることが判ります。

食べてみると、甘辛い味付けが癖になりそうな味です。具材はハム、ウインナー、タマネギ、マッシュルーム、結構たっぷりと入っていました。

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