11月4日、日曜日に埼玉県の深谷市にある花湯の森というところに行きました。こちらは日帰り温泉のランキングに入ることもあり、人気のある施設のようです。前々から行きたいと思っていたのですが、なかなか行く機会が無く、今回初めて行きました。
関越道の花園インターチェンジが最寄り
所沢インターから関越道にのり、東松山インターでおりて、滑川などを通って現地に向かいました。花園インターが本当は一番近いインターチェンジのようです。
カーナビの指示の通りで行ったのですが、現地の近くではなんだか畑のあぜ道のようなところに出てしまい、本当に到着するのかいなか非常に不安でしたが無事に施設に到着しました。ゴルフ場などが併設されていて、駐車場はかなり広いです。停められないようなことはないのではないかと思います。
こちらは花湯の森の営業案内です。
玄関から敷地の中に入ります。
農産物の直売もしていました。
和風の佇まい
建物は和風な雰囲気になっていて、とても良い感じです。玄関から周りを見渡してみると足湯も準備されていました。
口コミ情報の中には、近所の家畜のにおいがするというものもありましたが、今回はまったく問題ありませんでした。風向きによっても違うのかもしれません。
下駄箱は100円玉返却式のロッカーです。ロッカーの鍵は受付で預ける仕組みになっています。300円で一人が会員になると、大人3人までが入浴料金が岩盤浴付きで980円になるということでしたので、会員入会の申し込み用紙に記入して受付に差し出しました。ところが、初回については、会員になった人本人しか980円の料金が適用されないそうです。
自宅から離れており、一年間の間にそんなに何回も来ることができる場所ではないので、会員にはならずに、岩盤浴なしで1080円のコースで入浴することにしました。岩盤浴付きの非会員料金は1260円になります。
入館料にはタオルセットの他、館内着の料金も含まれています。岩盤浴付きのコースであればさらに岩盤浴着がついてきます。受付でタオルセットを受け取りますが、館内着はテーブルの上に置かれているものを自由に選んで良い仕組みになっていました。
受付では他に脱衣所のロッカーのキーを渡してくれます。このキーの番号のロッカーを脱衣所では使います。
お風呂
お風呂の方は、内風呂に掛け湯、大きな温泉の浴槽、水風呂、ドライサウナがありました。温泉は薬師の湯という名前がついていて、泉質はナトリウム塩化物泉です。ナトリウム塩化物泉は皮膚についた塩分が体温の拡散を防ぎ保温効果が高いと言われています。また、温泉のお湯1kg中に122mgのメタケイ酸が含まれていて、保湿効果や肌荒れ改善効果にも効能があるそうです。
ドライサウナは8人ほどが入ることができる大きさで、一番奥の方にサウナのストーブがあります。こちらのストーブはあまり見たことがないタイプのもので、一番下にストーブ、その上に石が積まれていて、さらにその上には黒い炭素棒のようなものが伸びていました。遠赤外線をできるだけ効率的に拡散しようという仕組みなのだと思います。
サウナ室内は滅茶苦茶に熱いということはないのですが、汗はたくさん出てきたので効果は高いのだと思います。
露天風呂には大きな岩風呂、壺湯、檜風呂、寝転び処がありました。大きな岩風呂は温泉で温度はぬるめになっています。人も多くないので長風呂出来そうな雰囲気です。
壺湯は少し大きめのところと小さめのところがありました。小さめのものは一人が入るといっぱいです。大きめのところは大人と子どもが入るとちょうど良いようなサイズでした。
檜風呂は炭酸泉になっています。ただ、こちらの炭酸泉はあまり性能は良くないようです。泡が出るところから、ボコっ、ボコッと大きな泡が出てしまっていてとても二酸化炭素が効率的にお湯に溶けているような感じがしませんでした。
お湯に入っていても温まりが良いわけでも無く、ほかの施設にあるような人工炭酸泉の暖か感を感じることは出来ません。こちらは早く施設を改修した方が良いのではないかと思います。
お風呂からあがったあとは、縁側のようになっているところにある椅子に座って休んでいました。ここは風が抜けてとても気持ちが良いのですが、ハエがたくさんいます。このハエさえいなければ最高なのですが残念です。
しばらく休んでいると、50歳から60歳くらいの男性の集団が現れました。酒によっているのか、話し声が大きくとても五月蝿いです。多分、朝早くから来て、ゴルフを楽しんだあとで、こちらの温泉に寄ったのでしょう。周りで休んでいるお客さんも迷惑そうな感じでした。
休憩室
また、休憩処にも行ってみました。こちらは液晶テレビ付きのリクライニングチェアがあります。液晶テレビはCS放送やBS放送が見られるのですが、なぜか見ることができないチャンネルがあったりして、どうなっているのか今一つよく判りませんでした。
このあと、食事を食べました。次のエントリーで紹介します。
食事のあとにはもう一回お風呂に入って、本当にゆっくりとすることが出来ました。
コメント