11月下旬の3連休初日に川越まで行ってきました。川越は鎌倉幕府の御家人として有力武士の河越氏が台頭し、幕府との繋がりが強まる背景のもと、1457年に川越城を築城、初期の城下町がつくられました。その後、江戸の北方を守る防衛拠点として川越城が重視され家康の重臣の酒井重忠が1万石で配置されました。
川越へは川越街道を使ってみたのですが、この日は関越自動車道が大渋滞でその迂回路として川越街道が使われたみたいで、こちらも大渋滞になってしまっていました。
最近、サンヨーのゴリラ(NV-SB540DT)を購入しラフェスタに取り付けていましたので、このFM-VICSによる渋滞情報を確認してみると、川越まで延々と渋滞が続いてしまっています。これでは大変なことになってしまいますので、ゴリラの迂回路検索機能で10Kmを指定してみました。この機能を使うと、川越街道の10Km先の地点に着き、かつ川越街道を使わないルートを検索してくれます。いったん、三芳町の方に行って、その後、富士見市の方に行くルートを指示されました。
このルートでは途中、踏切のあるところで渋滞がありましたが、それ以外の場所では順調に進むことが出来て、遠回りではありましたが、たぶん、川越街道をそのまま真っ直ぐに行くよりは早かったのではないかと思います。
川越市内に入ってから、また渋滞にはまってしまいました。川越市内の旧市街地はどこも非常にクルマが混んでいました。
今回は事前に調べておいた喜多院の駐車場にラフェスタを停めることにしました。喜多院明星駐車場という名前の駐車場です。ナビで指定したところには駐車場は無くて、純粋に道路に出ている喜多院への案内標識に従って走った方が良かったです。
この明星駐車場は1日1回500円という料金体系でした。クルマを入れるときに、500円を払う仕組みになっています。午後4時40分までに戻ってくるように指示されました。そこで駐車場は閉鎖してしまうようです。
川越はやっぱり蔵が建ち並ぶ街並みを見なければいけません。一番街の方に向かってみます。すると、「川越・一番街」周辺で交通社会実験を実施していました。もっとも景色が良いところが、完全に歩行者専用道路になっていました。
明治26年に川越の大火で町の大半が焼失し、火事に強い建物として黒塗りの蔵造りが並んでいます。現存する最も古い建物は1792年に建てられた大沢家住宅です。
そして、時の鐘を目指します。
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