温泉博士の3月号についていた温泉手形を使って、静岡県島田市にある川根温泉ふれあいの泉に行ってきました。こちらは、道の駅に併設されています。
新東名高速道路の島田金谷インターからクルマで約30分のところにあります。
こちらの温泉はSLで有名な大井川鉄道のすぐ近くにあるので、露天風呂でお風呂に入りながらSLが走っているところを見られます。SLの撮影スポットで有名な大井川鉄道の大井川第一橋梁とSLを両方見ることができます。
駐車場は250台分あります。建物の前にある駐車場が混雑していても、大井川鉄道の下をくぐり抜けて、ふれあいコテージの方にある駐車場へ行けば空いていると思います。
温泉の営業時間は朝の9時から夜の9時まで、受付は夜8時30分までです。
大井川鉄道のSLを見に来る人が多いためだと思いますが、SLにまつわるものが、多くありました。こちらは、SLの形をしたベンチです。
中に入ると自動券売機がありました。今回は温泉博士利用なので、こちらでは購入しません。
そのまま受付へと向かって、手続きをしました。受付ではプラスチック製の札が渡されます。こちらをお風呂の入口にいる人に渡して入場するそうです。
お風呂は廊下を左手に進んで行ったずっと奥にあります。途中で右手に曲がるとプールのエリアになりますが、今回はプールは利用しませんでした。
お風呂の入口には受付があり、そちらで先ほどの札を渡しました。そのまま札は回収されます。お風呂からあがったあとに、もう一回入りたい時には、出る際に受け付けの人に告げると、再入場券を発行してくれるようです。
こちらの川根温泉は採掘時には2000リットルも湧出量がありましたが、量が多過ぎたので、特殊な弁を取り付けて、800リットルに制限しています。それでも湯量が多いので、基本的にすべてが掛け流しの浴槽になっていました。とても贅沢だと思います。
温泉はなんとなくトロッとした感じで、肌はかなりヌルヌルとしてきます。こちらが温泉分析書です。
露天風呂の大井川との間にある柵には、SL通過時刻の掲示があります。金谷から千頭に行く列車が、12時27分に大井川第一橋梁を通過します。これが、この露天風呂から見ることができます。
SLは大井川第一橋梁を渡っている際に大きな汽笛を鳴らしてくれました。離れて見ていても迫力がありました。SL列車の最後尾には補助で旧型の電気機関車も連結されていました。
お風呂からあがったあとに休憩室に行ってみました。しかし、かなりのテーブルが空いているのに、そこには場所取りのための荷物が置かれています。今回は休憩室では休めませんでした。
ここまでマナーがなっていない温泉施設は初めてでした。とても残念なことだと思います。
お風呂自体は掛け流しになっていて泉質が良かったのですが、あがったあとでゆっくりと休むことが出来なかったので、こちらの施設、週末など混雑しているときには、あまりお勧めできません。
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