長野県の追分宿にある堀辰雄文学記念館に行きました。こちらのエントリーで紹介しています。
この文学記念館に入館する際に軽井沢周辺の6館に入館することができる入館券を購入したので、文学記念館を見たあとに徒歩10分弱の追分宿郷土館にもよってみました。中山道追分宿を中心とした歴史、民俗、文学資料の調査収集が行われています。
追分宿郷土館は、江戸時代宿場町として栄えた追分宿及び、軽井沢町西地区の特色ある地域文化の維持・保存のため、昭和60年7月に開館しました。追分宿東口、浅間神社・追分公園に隣接している緑豊かな環境にあります。郷土館の建物の外観は旅籠を模した出桁作り、館内は木造風の作りになっていて、江戸時代の落ち着いた風情を醸し出しています。
6館入場券では無い普通の堀辰雄文学記念館の入館券でも追分宿郷土館には入館することができるようです。
クルマは堀辰雄文学記念館から町営しなの追分宿駐車場に移動しました。
こちらが駐車場になります。
駐車場から数分で郷土館に着きます。
敷地内では小川も流れています。
郷土館の手前の部分は公園になっています。大きな木の切り株が印象的です。
いかにも軽井沢という雰囲気が醸し出されています。
開館時間は午前9時から午後5時まで、入館料は400円です。
江戸時代に実際に使われていたものが展示されています。大福帳は実際に商売で使われていたものなのかもしれません。
そのほか、こちらの追分宿の生い立ちや浅間山に関してなどが展示されていました。
二階では軽井沢測候所に関する特別展が行われていました。こちらは観測した気象のデータを記録する装置です。
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