奥平温泉 遊神館にいったあと、今度は湯宿温泉の湯本館というところに行きました。
クルマで15分ほどの距離のところにあります。国道17号線から一本奥に入ったところに湯本館はあるのですが、カーナビの指示通りではどうしても行くことが出来ません。
どうしたものかと思っていると、スズキのディーラーの隣が湯本館の駐車場になっていたので、こちらにクルマを停めて歩いて行くことにしました。
こちらが国道17号線沿いにある湯本館の駐車場です。とても判りにくいですが、スズキのディーラーを目印にすると良いと思います。
こちらの駐車場は広いのですが、湯本館が提携しているのは4台分だけのようです。すでに3台はとまっていたので、残りの一台のスペースにクルマを停めました。
ここから湯本館まで歩きます。徒歩5分ほどの距離です。歩いていると、下の写真のように湯本館の道案内があります。
下の写真のように雰囲気の良い道になりました。いかにも古くからある温泉街という感じがします。
路地裏にも湯本館の駐車場がありました。
確かにカーナビの目的地に示された付近に湯本館はあるのですが、周りの道が細いので、クルマで行くのは至難の技です。
こちらの湯本館は非常に歴史がありそうな宿です。館内に入ったら、左手に受付がありましたので、こちらで温泉博士を提示し手続きをしました。
お風呂は奥の方だと教えてもらい、そちらの方向に歩いて行きます。
窓越しには洞窟のようなところがありました。
温泉分析表が掲示されていました。
すると、大浴場と書かれているドアがあったので、そちらから中に入りました。
ちなみにこちらは男性専用ではなく混浴になっているようです。時間によっては女性専用の時間帯もあるようです。また、女性専用の浴室も別にありました。
脱衣所には脱衣カゴしかありません。貴重品を入れるロッカーはありませんので、受付で預けた方が良いかもしれません。
浴室は内風呂のみです。内風呂のドアをあけてみると、よく写真に見る大きな円形の浴槽がありました。写真でみると、もっと小ぶりな浴槽を想像していたのですが、意外と大きいです。
浴室はさほど大きくないのですが、その浴室の2/3くらいの面積をこの丸い浴槽が占領している感じです。そして、浴槽の周りには洗い場がありました。
温泉が湧き出ているところには石が置いてあるのですが、この石の周りには、白い温泉の成分がたくさんついています。噂のように、やはり温泉の成分は非常に濃いようです。
こちらの温泉は湯本館の敷地から湧き出ている源泉からひかれています。ラジウム泉を含む無色透明の63度の源泉です。
また、源泉の温度は高いのですが、浴槽に注ぎ込むまでの間で自然に冷めるようになっていて、加水も加温もされていません。完全な掛け流しになっています。ただ、浴槽内の温泉の温度もとても高いです。覚悟して入る必要があります。
温泉からでたあと、お湯につかっていた部分の肌は真っ赤になっていました。
【番外編】
こちらの湯本館では温泉玉子を売っています。受付でお願いすると、奥から持ってきてくれました。2個で150円です。
こちらの温泉玉子は中は軟らかいので、ゆで卵のように殻をむいて食べることはできません。容器の中に玉子を割ってからうつすような形になります。こちらが湯本館の温泉玉子です。
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