お風呂cafe utataneの変遷
さいたま市の鉄道博物館のすぐ近くにある、お風呂Cafe Utataneというところに行きました。2013年の11月23日にオープンした施設です。
こちらの場所はずっと昔には極楽湯、その次に大成鉄道村、そして今回の施設へと移り変わってきた場所です。お風呂については、極楽湯のときからリニューアルしながら使い続けているようです。現在の施設は日帰り温泉の湯郷を経営している温泉道場という会社が運営しているとのことでした。
玄関から建物の中に入ると、すぐ右手に下足用のロッカー、そして左手前方が受付になっていました。事前に入館料が割引になるクーポン券を印刷しておいたので、そちらを受付に提示して手続きをしました。
営業時間は午前10時から翌朝の9時まで、入館料は大人1260円です。館内着やタオルセットが付いてきます。朝の5時から9時までの4時間は朝風呂タイムで500円で入館できます。ただ、午前9時以降は滞在することができません。
深夜は大人840円が追加されます。また、大成鉄道村時代の名残で宿泊施設もあります。こちらは一泊シングルが6000円から、ツインが9500円からとなっていました。
館内の様子
玄関ロビーは広くて、大きな暖炉が設置されています。とてもゆっくりとした時間が流れていて雰囲気が良いです。
こちらのロビーではコーヒーを無料で飲むことができます。
カフェも併設されていました。
まずはコーヒーを入れて、暖炉の前でゆっくりとします。
奥の方には休憩スペースもあります。リクライニングチェアやマッサージチェアが並んでいました。女性専用の部屋もあります。館内にはコミックや雑誌が置いてあり自由に読んでも良いようになっています。
お客さんは若い女性やカップルなどが多く、うまくお店のコンセプトにあったお客さんを集めることができているようです。まだ、朝だったこともあり、施設は全体的にすいていて、ゆっくりと出来ました。
ハンモックで寝ることまでできます。
パソコンが並べられているエリアもあり、自由にウェブブラウジングができるようになっていました。こちらのパソコンはWindowsパソコンではなくMacが置いてありました。オシャレな感じがします。
お風呂
お風呂の方は、銭湯以上、スーパー銭湯未満といったところでしょうか。確かにお風呂をメインにするとお客さんを集めるのが難しそうです。特に温泉があるわけでもなく、高濃度炭酸泉や水素風呂があるわけでもなく、あまり特徴がありません。
ドライサウナについては、リニューアルされて綺麗になっていました。しかし、水風呂がありません。サウナからでで、少し奥まった方に行くと、水が張られた大きな壺があります。1人くらいなら余裕ではいることができる大きさなのですが、横に掛け水と書かれているので、これはかけ水なのでしょう。
その横には以前はミストサウナがあったと思われる部屋があります。こちらは現在は閉鎖されているのですが、水風呂の新設を計画中と貼り紙がありました。
【2014/09/15追記】
秋WALKERに付いていたクーポン券を使って、おふろCAFE Utataneに行きました。今回は日曜日の朝10時頃に行きました。以前、来たときには10時から深夜2時まで1日いられる通常入館料(大人1260円)がありましたが、今回行ってみると2時間という料金コースが新設されていました。大人840円となります。秋WALKERのクーポン券で100円で入ることができるコースもこの2時間コースでした。
また、露天風呂のお湯が従来は白湯でしたが、今回は温泉からの運び湯になっていました。同じ温泉グループチェーンの湯郷白寿からの運び湯です。
湯郷白寿には行ったことがありますが、そのときに入った茶色い温泉とはずいぶん違って、ほぼ透明になってしまっていました。こちらではお湯を循環させていると思いますので、温泉の浮遊成分がコシ取られてしまったのでしょう。
今回もマッサージチェアで身体をほぐしたり、ロビーでゆっくりと珈琲を飲んだり、くつろぐことができて良かったです。
【2019/12/09追記】
こちらの施設は温泉道場という埼玉県ときがわ町にある会社が運営しています。現在は埼玉県を中心に七ヶ所の温泉施設を運営しています。2018年からは全国でフランチャイズ展開も始めました。12月23日には北海道に3店舗目がオープン予定です。
最近では、越生町の「ゆーパークおごせ」を借り受けて複合型のリゾート施設に再生する事業も行っています。
今後が楽しみな会社です。
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