高知の五台山公園の散策とcafeパノラマでカフェオレ


高知に行った際に五台山公園にも寄ってみました。昔はロープモノレールという珍しい乗り物があったのですが、ずっと昔に廃止されてしまっています。現在は山頂近くまでクルマで登ることができるので便利です。タイムズカーレンタルで借りた日産ノートで向かいました。標高は146メートルです。

五台山の山頂には展望台があり、こちらからは高知市街地や浦戸湾を眺めることができます。また、高知を舞台にした小説「海がきこえる」で出てくる主人公の実家はこの五台山麓がモデルになっています。また、五台山には各放送局のアンテナも設置されています。

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展望台駐車場

駐車場には周辺の案内図がありました。

 

五台山山頂にあるcafeの宣伝もあります。

  

駐車場から山頂に向けては遊歩道を歩いていきました。すぐ着きますのでゆっくりと歩いていけば大丈夫です。
  

濱口雄幸という人の大きな銅像がありました。この人は五台山で林業を営む家に生まれて、のちに帝国大学(現 東京大学)を卒業、そして大蔵省に入って大蔵次官などを務めた後、衆議院議員に当選して代議士になりました。さらにその後は大蔵大臣や内務大臣を務めた後、1929年から1931年まで内閣総理大臣を務めた方です。Wikipediaを読むと濱口雄幸が生まれた際に父親が役所に出生届を出すために向かう途中でお酒を飲んでしまい、酩酊した状態で出生届を記入したために、本来は幸雄とすべきところ、雄幸と書いて提出してしまったという話が書かれていました。

五台山展望サービスセンター

そして、展望台の建物が見えてきました。五台山展望サービスセンターというところで、後ろで紹介する五台山ロープモノレールの駅舎(見国停留場跡)として使われた建物です。

1階は絵本やcafeを併設したお店になっています。


cafeパノラマ

そして、二階がcafeパノラマとなっています。


cafeパノラマからは一つ上の階にある展望台が見えました。なんとなく突き出していて怖いです。

こちらの独特の形をした展望台ですが、もともとはロープモノレールのコンクリ製ワイヤーロープ巻付け躯体の基礎を再利用したものだそうです。

お店に入ったあと、すぐにカウンターによってオーダーと会計をします。そして空いている席に行けばOKです。今回はカフェオレを注文しました。

展望台自体が非常に老朽化しているので外から見るとcafeもたいしたことがないのだろう!と思ってしまいますが、中に入ってみると、落ち着いたデザインでなかなか雰囲気が良いです。いわゆるリノベーションの成功例だと思います。

館内ではピアノの曲が流れていて、カップルのお客さんも多かったです。

五台山ロープモノレールについて

この五台山では昔、ロープモノレールという珍しい乗り物が麓から山の上まで運行されていました。

ロープモノレールは1969年2月11日の開業です。東京索道(株)が昭和38年から実験機を製作し研究を進めてきたものでした。その後、五台山ロープモノレール株式会社から受注を請け負った 東洋綿花株式会社建設部によって1968年5月に着工、工費1億7500万円をかけて建設されました。

見た目はロープウェイと似ているのですが、各ゴンドラに駆動装置が付いていてロープを伝って自走する仕組みになっています。

ロープモノレールの傾斜長は999m、高低差116mの線路には3基の支柱が建てられていました。自走式のゴンドラは全部で4台あったといいます。しかし、ロープモノレールはほかに建設されるようなこともなく、この五台山ロープモノレールも昭和53年9月に運転を休止しました。

上で説明した建物は実はこのロープモノレールの山頂駅として使われていた建物そのもので、内装工事が行われて今に至っています。

ロープモノレールは仮面ライダーにも登場しているそうです。

【2021年5月17日追記】

五台山の展望台建て替え

こちらで紹介した五台山展望台が耐震基準を満たしていないため高知県が建て替えを検討していることが明らかになりました。すでに2019年12月にカフェパノラマは営業を終了してしまいました。

すでに建物自体が建築後50年が経過しているので、安全を優先すれば建て替えは不可避ということになるのでしょう。まだ建て替えに必要な予算の確保が出来ていないため、PFIによる民間の力を入れた方式も高知県では検討しているようです。

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