仙川公園と平和の像

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三鷹市を流れる仙川のほとりに仙川公園というところがあります。こちらは三鷹市で最大の都市公園なのだそうです。

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平和の像

こちらには北村西望の作品、平和の像が飾られていますり三鷹市百周年記念事業の一環として建立されました。北村西望は武蔵野市にアトリエを持っていたので三鷹市にも縁があるのだそうです。

平成元年11月付の案内板があります。


また、世界の平和はみんなの願いという看板とともに、焼け残ったプラタナス、アンネフランクのバラ、ヨハンガルトゥング記念樹があります。

焼け残ったプラタナスは元々は新川交差点近くの民家の庭にあったもので、平成3年に移植されました。昭和20年5月25日の空襲で木の内側が焼けてしまい外側だけで生き続けているのだそうです。

こちらの木がそのプラタナスです。

続いてアンネフランクのバラです。アンネフランク一族がオランダのアムステルダムに逃れていたとかにアンネの心を慰めていたバラだそうです。父親のオットー氏が世界の人々に送り届けたものの一つで高山小学校から分けてもらったものだそうです。

バラは何本か植えられていますが、そのうちの一つがこちらになります。


こちらはヨハンガルトゥング記念樹です。ヨハン・ガルトゥング(Johan Galtung)は、ノルウェーの社会学者、数学者。平和研究、紛争研究の開拓者、また第一人者として知られているとWikipediaで紹介されていました。三鷹市の百周年記念事業「平和フォーラム」の開催を記念してヨハンガルトゥング氏が世界の平和を願い植樹したものだそうです。

仙川を挟んだ向かい側も公園になっています。


この日は12月の下旬でしたが、日差しのあるところはポカポカとしていました。ポケモンもたくさんとることができて良かったです。

仙川の上流域では大出水で大きな池になってしまったことがあるようです。1938年の大出水は第六小学校の付近でしょうか。

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