馬路村の「ゆずの森」へ

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高知県の馬路村で森林鉄道やインクラインの体験が終わったあとに、「ゆずの森」という施設も見学してみました。

村で運営している加工場でとても近代的な施設です。馬路村に行くときに道から見えていたのですが、二階には綺麗に灯りがともっていてレストランか何かかと思いました。

馬路村ではこちらで作られるポン酢しょうゆの「ゆずの村」や村の公認飲料である「ごっくん馬路村」が大ヒットしています。朝8時30分から17時までの間であれば、ごっくんの製造ラインや梱包作業の見学ができるということでしたが、この日は日曜日であったため、ラインそのものは止まっていました。

駐車場にクルマを停めて、建物の方へと向かいました。木々が紅葉で色づいて綺麗です。

建物の前に出てきました。やはり綺麗な建物なので驚きました。人口1000人あまりの村ですが、このような主要産業が立ち上がるというのは素晴らしいことだと思います。


館内に入るとスリッパに履き替えて二階に上がるようになっています。

二階には受付があります。係りの人が工場見学の案内などをしてくれました。

ロビーもとても立派です。このまま、ホテルのロビーになっても分からないと思います。

工場の見学コースには商品が陳列されているコーナーもありました。

こちらが、ごっくんの製造ラインです。


  

こちらが、工場見学の記念にいただいた「ごっくん馬路村」になります。

無農薬の柚子と蜂蜜だけで作られています。飲むと口の中が爽やかな感じになり、そのあと口いっぱいに蜂蜜の甘みが広がります。

こちらの商品は作りたてが美味しいので卸を通していません。一部のサテライトとインターネットでの通販で入手することができます。楽天市場でも販売されていました。

もともと過疎と高齢化で悩んでいた馬路村で、輸入木材などの影響による衰退する主要産業の林業に変わって柚子の生産が盛んになりました。そんな柚子の加工品の製造にも力を入れていたのですが、1987年に大豊作に伴う柚子の値崩れがおきて、大量の柚子が余りました。そんな柚子の消費量を上げるために、農協で開発を行った結果、ごっくん馬路村が登場します。

【2019/08/15追記】

こちらで入館手続きをした際に住所や名前を記入したので、一年に何回か、馬路村特産品の通販の案内を送ってきてくれます。

ゆずの入浴剤があるのですが、肌がツルツルになり気持ちが良いのでお気に入りです。小袋の中にゆずが詰まっていて、そのままお湯に投入するタイプです。

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