信州旅行の際に北信濃の小林一茶ゆかりの地にある記念館に行ってみました。今回はNEXCO中日本の2017信州めぐりフリーパスという高速道路の周遊チケットに申し込んでいたので、周遊エリアの中の最北端にある信濃町というところに行ってみたくなったのが動機です。
ナビに住所を打ち込み、小布施パーキングエリアから向かいました。小林一茶記念館は大通りから少し入ったところにあります。ちょっと分かりにくいので、目的地が近づいたらゆっくり目に走った方が良いです。
柏原というところで、野尻湖も比較的近くにあるようです。小林一茶は生まれてから十数年間と晩年をこちらの地で過ごしました。
記念館は入場料が大人500円です。JAFの会員証を提示すると1割引になりました。受付では丁寧に館内の案内をしてくれます。常設展示場から見学しました。展示エリアは撮影禁止です。
あまり知らなかったのですが、お父さんが亡くなった後に十数年間にわたって遺産相続争いをしていたそうです。お寺の住職に仲裁してもらったといいますので大変だったのでしょう。
展示は非常に充実していて、小林一茶の生涯を知るには有意義な内容でした。
別棟には歴史的な生活用具などが展示されています。
記念館から外に出られる道があります。ここを歩いていくと、小林一族のお墓を見ることができます。
明治43年に建立された俳諧寺一茶堂です。
堂内天井には名士・文人の俳句・筆跡が残っています。
この道の先に小林家一族のお墓があります。
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