別所温泉にある「臨泉楼 柏屋別荘」というところに行ってきました。温泉博士2011年1月号にこちらの温泉手形が付いていましたので、ちょっと東京からは遠かったのですが日帰りで行ってきました。
自宅を出たのは9時過ぎ、そして現地に着いたのは12時過ぎです。今回は中央自動車道→圏央道→関越自動車道→上信越道というコースで、上田菅平インターチェンジで一般道へ下りました。このインターチェンジからは別所温泉まで車で30分ほどです。
カーナビには「臨泉楼 柏屋別荘」の住所「長野県上田市別所温泉1640」を入力して行きましたが、手前で「目的地へ到着しました」のアナウンスが流れてしまい、ナビが終わってしまいました。そのままゆっくりと進んでいくと無事に柏屋別荘が見つかりました。
また、正面玄関の横に4台ほどのクルマを停めるスペースがあり、そのうち1台分が空いています。そこにラフェスタを停めました。車から降りたあとに見渡してみると、建物の向かい側にも第二駐車場があります。
建物は堂々とした木造建築でした。
正面玄関は和風でとても良い雰囲気です。
でも日帰り入浴客はこちらの玄関からは中に入ることが出来ません。横にある売店から中に入ります。
下駄箱に靴を入れて廊下を歩いていきます。
廊下をしばらく歩いていくと、受付がありました。そちらで日帰り入浴をしたいのですがと伝えると、「お車はどこに停めましたか?」と聞かれます。玄関の横の駐車スペースに停めたことを伝えると、そこは宿泊客専用の場所だから、どこか有料の駐車場にクルマを持っていけと言われます。近隣の駐車場の場所を示す案内図ぐらいの準備はあっても良いと思いますがそれすらありません。駐車場に掲示しておけばすむ話しなのに、少々イラッときましたが、無料入浴なので文句は言えません。指示に従って、クルマを地蔵下駐車場というところまで回送しました。
クルマを回送したあと、受付の手続きを済ませます。貴重品はカウンターで預かってもらうことができます。脱衣所にはロッカーがありません。そして、お風呂があるところまで案内してもらいました。この辺の接客は素晴らしいです。
お風呂は内湯に浴槽が一つ、そして露天風呂に浴槽が一つです。洗い場には黒糖のシャンプー類が置いてありました、独特の香りがします。
内湯は床が畳敷きになっています。イ草ではないのでお湯をかけても大丈夫です。内湯の浴槽はちょろちょろと源泉のお湯が注がれています。その注がれているところの下にはかなりの勢いでお湯が噴射されているところがあります。少しずつ注がれているものの基本的には循環になっているようです。お湯は少し白濁しています。
一方で露天風呂の方は結構な勢いで源泉が注ぎ込まれています。そしてそれに見合う量のお湯がオーバーフローして源泉掛け流しになっています。こちらのお湯は少しヌルヌル感が感じられる他、無色透明、少し湯ノ花がまっているような状況でした。硫黄の臭いもかなり漂っていて、温泉に来たんだなという雰囲気がみなぎっています。
こちらのお湯は飲泉することが出来ます。注ぎ口のところには飲泉が出来るようにコップが置いてありました。
このあと、別所温泉の温泉街を散歩しました。
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