車で通りかかった際に気がついたのですが、近所にあったセブンイレブンがいつのまにか閉店してしまいました。
比較的、車の行き来が多い大通り沿いにある店舗だったのですが、同じ大通りを200メートルほど離れたところの向かい側に新たなセブンイレブンが開店したので、お客さんの数が減ってしまったのかもしれません。駐車場も新しくできたセブンイレブンの方が広かったので、クルマも停めやすかったです。
最近、セブンイレブン東大阪南上小阪店に関するマスコミ記事を見る機会がありました。オーナーの奥さんが病気で他界したことを受けて、店舗の経営が人手不足で回らなくなってしまった店舗です。
オーナーは深夜から早朝にかけての営業をやめようと考えたのですが、セブンイレブンジャパンは「このままでは契約を解除する」と文書で通知したというものです。本部側はさらに違約金として1700万円の支払いを求める書面を見せられたとも言います。
今回、近所で起こった出来事を見ていても、先にセブンイレブンを開店したオーナーにとっては、あんなに近くに別のセブンイレブンの店舗ができたことは驚きだったのだはないかと思います。
セブンイレブンの本社もカニバリゼーションが起こることは自明だったのに、なぜ新しいセブンイレブンを開店させたのか理解に苦しみます。
セブンイレブン側の意見もあるのかと思いますが、昨今の報道や近所での出来事を見ていると、セブンイレブンが本当に各店舗のオーナーのことをどこまで気にしてくれているのか、疑いたくなるような状況でした。
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