東京の東久留米市に新しい天然温泉施設が開業します。しかも、規模が大きいようで、「関東エリア最大」を売りにしていました。
施設の概要
施設は大きく分けて、温泉、岩盤浴、リラクゼーション、レストラン・カフェの4種類から構成されています。また、岩盤浴ラウンジにはコミック3万冊が常備されているとのことです。
建物は五階建てです。このうち、1階と2階は駐車場、入口やフードコート、和食レストランマッサージ施設が3階、4階が温泉施設、5階が岩盤浴のスペースです。入浴施設は全部で13種類のお風呂、2種類のサウナがあります。
これだけ大きな規模の施設にも関わらず、入浴料は平日750円、土日祝日は850円とかなり抑えめの設定になっています。岩盤浴はこれに追加して650円が必要になります。
施設の場所
場所は西友東久留米店の近く、バスで行くとすれば東久留米駅から東久留米団地に出れば良いということでした。幹線道y路に面している場所ではないので、近所の人でないと見つけにくいエリアではあります。私自身もクルマではこの周辺を通ることはあるのですが、こんな施設を建設しているこには全く気が付いていませんでした。
温泉は地下1500メートルからくみ上げた源泉温度37.8度の透明のお湯だそうです。この辺の地域だと黒っぽい温泉が多いと思うのですが、透明の温泉は珍しいのではないかと思います。源泉名は武蔵野温泉、毎分180リットルの泉量があります。
オープン時期
すでに内覧会は2019年3月2日に行われたようですが、正式なオープンは2019年3月5日となります。まずは平日火曜日から営業して店舗の運営を軌道にのせて、初めての週末である土日を迎えようとしているのでしょう。ただ、最初のうちは間違えなく混みそうですので、少し落ち着いた時期を狙って訪問したいと思います。
最近、東京都郊外地域での新しい温泉施設の開店がなかなか無いなと思っていたので、久々の大きなニュースになります。この近くには新座温泉、お風呂の王様 東久留米店などがありましたが、エリアの大きさに対して、さほど温泉施設がひしめき合っている様子とは思っていなかったので、共存していけるのではないでしょうか。東久留米ではイオンモールが開店したり、新しい道路ができたり、進展が著しいと思います。
【2019/03/09追記】
土曜日に現地に行ってみました。周辺は車の混雑で大変なことになっているのではないかと思っていたのですが、あっけないほど空いていました。特に温泉施設は建物の一階と二階を両方ともに駐車場にしている上に、建物の周りも平面駐車場がたくさんあるので、満車になる気配は全くなかったです。
単に温泉施設があるというよりも、特に食事ができるところも充実しています。
岩盤浴のエリアは特に広いようで、あちらこちらで宣伝されていました。
近くには少しだけ林が残っていましたが、ここも開発されるようです。
二階のカフェは温泉を利用しない人でも使えるようになっていました。
もうすこし日を置いてから施設を利用したいと思います。
【2020/09/27追記】
東久留米のおふろの王様が閉店
以前から東久留米の所沢街道沿いで営業を続けてきた、おふろの王様が閉店してしまいました。以前からときどき行っていた施設なので大変に残念です。
やはり、スパジアムジャポンが東久留米にオープンしたことに伴い、お客さんの流れが変わってしまったことが大きな原因だと思います。
おふろの王様は大きなチェーンなので、リニューアルオープンという道もあったのではないかと思いますが、このエリアでは大きな施設が2つあるほどの集客を見込めなかったのかもしれません。
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