松屋が「いきなりステーキ」の業態に殴り込みをかけたと話題になっている新開店の「ステーキ屋 松」に行ってきました。三鷹駅北口、松屋本社ビルから見ると駅前ロータリーを挟んで向かい側にお店があります。
日曜日の午後1時ごろにお店に到着した時点では18人ほどの人が行列を作っていました。列に並ぶ前に食券を買っている人が多いようですが、途中で列から離脱する可能性もあるので、列がある程度進むまで食券を買いませんでした。
サラダバーがあるせいか、意外とお客さんの回転は悪くて、なかなか列が進みません。1人で来ているお客さんと2人組のお客さんが多いようです。お店の入り口で人数の確認をしていました。3人以上だと並んで食べるのは難しいかもしれません。
こちらの看板によれば、だいたい、並んでいる人が1人あたり3分ほどの待ち時間になるそうです。
18人待ちだと、50分待ちということになりそうです。(ラストオーダーは21時20分のようです)
残り10人となったあたりで食券を購入しました。自動券売機ではPayPayを使うことができます。看板メニューの松ステーキの食券を購入しました。ライスは別ですが購入しませんでした。
今回は残念ながらPayPayで1000円はあたりませんでしたが、実質2割の還元があるので800円でステーキが食べられることになります。
こちらがメニューになります。
松ステーキ
こちらが看板メニューの松ステーキです。200g、サラダバー、スープバー付きで1000円というのは安いと思います。
牛の肩甲骨付近のミスジステーキを使っていて、サーロインやヒレとは違った食感や柔らかさ、濃厚な味わいなのに脂身が少ないことを売りにしています。
列が進むと後ろの列に人が並んで行くので、常時、20人ほどが並んでいる様子でした。
午後1時20分に入店できました。店内はカウンター席のみとなります。2人並んで食べることができました。
スープバーとサラダバー
まずはスープバーとサラダバーをもらってきました。
スープはワカメとスープが別になっているので、シャキシャキのワカメが食べられます。
調味料
目の前には調味料類がふんだんにあります。
わさび、柚子胡椒、おろし生にんにくです。
ペッパーとアンデスの虹塩です。
箸、ナイフ、フォークが並んでいます。
ステーキソースは4種類でした。
野菜とスープをお代わりしました。
肉が焼ける少し前に、「そろそろステーキが焼きあがるので、前かけの準備をお願いします」と声をかけてくれます。
松ステーキ登場
肉が提供されたのは13時40分でした。上から紙がかけられていて、飛び跳ねから守ってくれています。
もう一回、サラダをお代わりしている時にステーキが運ばれてきました。
こちらがお肉です思ったよりも、大きくて、お肉が厚いです。
内側はレアでした。よく溶岩石プレートの上で焼きながら食べます。
お肉はとても柔らかいのですが、ところどころに筋があって、歯の間に挟まります。ただ、美味しいお肉であることに間違えはありません。
お肉の断面を見ると、お肉の厚さがよくわかります。
ステーキソースは2種類を小皿に入れて、ステーキをつけながら食べました。片方にはおろし生にんにくを入れてみました。
結局、しっかりと完食しました。溶岩石プレートは最後まで熱くて、なかなか良い仕事をしてくれました。
相方が食べ終わっていなかったので、また、サラダをお代わりしてしまいました。
200gのステーキにサラダバーやスープバーまで付いてこの値段というのは、驚くべきコストパフォーマンスだと思います。
ごちそうさまでした。
【2019/04/17追記】
再訪問
ステーキ松を再び訪問しました。もう、お店の前に列はできていないだろうと思っていたのですが、10人の待ち行列がありました。以前は1人あたり3分の待ち時間になると書かれていましたが、それよりも回転は良くなったようです。どちらかというと、リピートのお客さんが増えているということなのでしょう。
今回も松ステーキの200グラムにしました。もちろん、今なら2割の還元セールを実施しているPayPayで支払って、実質の金額は800円になりました。
まずは、スープとサラダをもらってきました。
ステーキが遅かったので、サラダをお代わりです。なんとなく、健康的です。
ステーキも運ばれてきました。溶岩石プレートは熱々で、ステーキがジュージュー音を立てています。
200グラムではありますが、ステーキはとても厚くて食べ応えがあります。
この値段で、こんなにしっかりとしたステーキが食べられるのは幸せです。
隣の人が300グラムを食べていたので、チラッと見てみると、やはりこれよりも大きくて、ボリュームがありました。今度は300グラムにもトライしたいと思います。
【2019/05/21追記】
格安ステーキ店
東洋経済に「松屋が今さら格安ステーキ店を出したわけ」という記事を掲載しました。松屋は元々は牛めし屋を核にしていますが、その後、とんかつの松のやの店舗数を増やしています。中華料理やカレー屋にも進出していますが、こちらはさほど店舗数が増えていません。第三の中核を育てるためにステーキ店に目を付けているということになります。
色々な会社が格安ステーキ店に参入していますが、記事によれば実は直ぐに撤退した会社があるほど、競争が激しいそうです。そんな中でステーキ松は米国から牛肉を直接買い付けるといったこともして原価を低減して他社と差別化を図っているということでした。
三鷹のステーキ松も当初計画の1.5倍の売り上げに達しているそうです。足元を固めてから他地域に店舗展開をするということですが、今後がどのような形になるのか気になります。
ゴールデンウィーク明けの夕方にも近くを通った際にお店に寄ってみました。この時間帯はお店の前に行列はなく直ぐに入店することができました。
牛肉の質は当初と変わっておらず、美味しく食べることができて良かったです。今後に期待したいところです。
【2020/01/05追記】
ステーキ屋松 吉祥寺店
吉祥寺にもステーキ屋松の店舗がオープンしました。東急百貨店の裏手、藤村の近くになります。最近は「いきなりステーキ」に行く機会が増えているのですが、今度は吉祥寺に行く機会があったら寄りたいと思います。
やっぱりステーキ
吉祥寺に新しく「やっぱりステーキ」が開店しました。もともとは沖縄発祥のお店で、吉祥寺店は東京進出一号店でもあります。ご飯、スープ、サラダが食べ放題でした。こちらが訪問時のレポートです。
【2024/09/16追記】
火事と閉店
三鷹北口にあった店舗は火事で閉店となり、ステーキ屋松牛として生まれ変わりました。
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