山花温泉リフレで日帰り温泉を楽しんだ後、併設されているレストランはなしのぶで昼食を食べました。綺麗なレストランで窓も大きいので店内が明るいです。窓際の席に座りました。
日帰り温泉と食事をセットにしたコースもあります。注文できるメニューは限られますが、1200円とかなりお手頃価格になっています。ざるうどんと稲荷ずしのセット、天丼などのメニューが並んでいます。
今回はセット券ではないので、上記のメニューに縛られずに選びました。
JAF会員だと、いちごミルクの一杯サービス、および食事代の5%引きの得点があります。
いちごミルクをいただきました。
今回はこちらのメニューから釧路ザンギセットを注文しました。今回、釧路に来てからまだザンギは食べていません。
北海道では鶏の唐揚げのことを「ザンギ」と呼んでいます。普通の鶏のから揚げよりも味付けが濃いのが特徴です。揚げる前に鶏肉を醤油ベースの甘辛いたれに漬け込んでから作られます。釧路でずっと昔からあった料理というわけではなく、昭和30年ごろに釧路の末広歓楽街にあった鶏料理店が鶏一羽をぶつ切りにして唐揚げにしたのが始まりだと農林水産省のサイトで紹介されていました。ザンギの名前の由来は中国料理の鶏のから揚げ「炸鶏(ザーチー/ザーギー)」に運が付くようにと、文字の間に「ン」を加えて「ザ『ン』ギ」と呼ばれるようになったという説があります。ほかにも、中華料理の炸子鶏(ザー・ ツゥ・チー)」と「散切り(ざんぎり)」が合わさってできたという説もWikipediaで紹介されていました。
メニューにはカロリー数も表示があって1000Kcalを軽く超えるカロリーが少し気になりますが、今回だけは特別です。
10分ほどで料理が運ばれてきました。
特にザンギがとても大きくて数も多いので山盛りになっています。これだけのボリュームがあれば、カロリーが多いことにもなっとくです。
確かに鶏肉自体に味付けがなされているほか、サクッと揚がった衣にも味が付いているので、ご飯がどんどん進みます。
ザンギを付けるためのタレも準備されていました。醤油ベースの甘いたれです。鶏肉に下味をつけるときときと同じ味なのかもしれません。美味しいです。
ご飯は並ですが結構たくさんあります。
味噌汁はネギとワカメのお味噌汁です。
ボリュームが多くて本当にお腹いっぱいになりました。これだけ食べてしまうと夕ご飯が食べられそうもありません。ごちそうさまでした。
午後2時に山花温泉リフレを発車するバスに乗って釧路空港へ行きます。
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