神田神保町の「海南鶏飯本舗」で鶏もも肉大盛のカオマンガイ

サイト運営費捻出のため広告を使用しています
海南鶏飯本舗
海南鶏飯本舗

今回は神田神保町の海南鶏飯本舗というお店に行ってみました。鶏飯と聞くと、オムライスの中身のチキンライスみたいなものかな?とつい思ってしまうのですが、まったく違います。

海南鶏飯は中国の海南省・広東省・香港、マレーシア、シンガポール、タイで広く浸透している庶民的な屋台料理とのことです。屋台料理ということは提供時の調理の手間が少なく素早く出すことができるということなのでしょう。

日本語ではハイナンチキンライスや海南風チキンライスと訳される場合があります。タイではカオマンガイと呼ばれています。

海南鶏飯本舗のお店の外観は、アジアの屋台料理を扱っているというイメージではなく、お洒落なカフェの雰囲気です。ただ、店先に出ていた看板で間違えではないことを確信しました。

海南鶏飯本舗の看板
海南鶏飯本舗の看板

平日の午後12時40分ごろに訪問、店内はグループのお客さんで賑わっていました。

こちらの店舗で気を付けたいのは会計はキャッシュレス専門である点です。各種電子マネー、クレジットカードを必ず準備してください。

二人の店員さんがいましたがとても丁寧な接客でした。空いている席に案内してくれてメニューを渡してくれました。こちらが海南鶏飯本舗のメニューになります。セレクトカオマンガイは900円です。

海南鶏飯本舗のメニュー
海南鶏飯本舗のメニュー

何が「セレクト」かというと、ライスとお肉を自分で選べる点です。ライスは下記の四種類から選ぶことができます。

  • ジャスミンライス
  • 十五穀米
  • カリフラワーライス (低カロリー低糖質)
  • カリフラジャスミン

ご飯の量は小盛(150グラム)、普通(200グラム)、大盛(300グラム・プラス100円)から選ぶことができます。

一方でお肉は下記から選ぶことができます。

  • むね肉
  • もも肉
  • ハーフ&ハーフ

お肉の量は小盛(100グラム)、普通(150グラム)、大盛(200グラム・プラス100円)、特盛(300グラム・プラス300円)から選ぶことができます。

今回はご飯は「十五穀米」、お肉はジューシーかな?と期待して、もも肉の大盛にしました。思っていた通り、提供時間は非常に速いです。吉野家についで早いと思います。

ドリンクはジャスミン茶がセルフで飲み放題になっていました。お店の奥まで取りにいかなければいけません。ちょっとテーブル席とカウンター席の間の幅が狭いので、お客さんにとりに行かせるよりも、各テーブルの上にポットがあった方が良いと思います。

こちらが出来上がったセレクト・カオマンガイです。

カオマンガイ
カオマンガイ

お肉を大盛にしただけあって、ずいぶんたくさんあるように見えます。コンビニのサラダチキン2つ分くらいありそうです。

カオマンガイの鶏むね肉、どうやって作ればこうなるのか判らないのですが、とてもモチモチ、ジューシーで鶏肉の旨味がしっかりと詰まっていました。レモンとパクチーが添えられています。鶏肉は冷たい状態で提供されますが、ゼラチン質が固まってちょうどよい塩梅になっています。

カオマンガイ
カオマンガイ

お肉には9種類の調味料から好きなものを使って食べることができます。調味料は最初にオーダーするのかな?と思っていたらそうではなく、食べるときに提供されます。

ブラックソイ、和風ガーリック、スイートチリ、ジンジャなどなど、色々な調味料がありました。名前からでは味が想像できなかったので、それぞれ試してみました。

スープの方はニワトリを茹でて出汁をとったものでしょうか、とてもしっかりとした旨味を感じます。

美味しいカオマンガイを食べることが出来て本当に良かったです。

ごちそうさまでした。

コメント