青梅市のDining & Gallery繭蔵で季節のシチュープレート(繭蔵特製天然酵母パン)

青梅市唯一の映画館「シネマネコ」の向かい側にある繭蔵(まゆぐら)というレストランに行ってみました。青梅織物工業協同組合で夜具地(布団を覆うための生地または布団そのものを指します)の倉庫として使われていた石蔵を平成12年に全面改修して2000年にレストランとして開業しました。2016年には国の登録有形文化財に登録されています。JR青梅線の青梅駅または東青梅駅から徒歩10分ほどの場所です。

丹波山村ののめこい湯に行く途中での立ち寄りです。前から気になっていたお店だったのですが、なかなか行くことがありませんでした。

土曜日の午前11時10分頃に到着、お店の横には2台の駐車スペースがあるのですが、まだそちらが空いていました。もしこちらのスペースが満車のときは、その隣のコインパーキングを利用する形になります。(コインパーキング利用時は2時間無料です)

建物は100年前に建てられた重厚な大谷石のつくりです。

玄関の前にもメニューが掲示されているので立ち寄りやすいです。

まだ開店すぐだったので店内は空いていました。「予約ですか?」と聞かれましたが予約は取っていなかったのでそのように答えると4人がけのテーブル席に案内されました。この日は午後1時以降は予約で満席ということでしたので、利用時は予め予約をとった方がよいです。その後に電話で予約をとっていたお客さんには外のテラス席を案内していました。

1階のダイニングのコンセプトは「ふだんのごちそう」で、こころと身体に優しい料理が提供されています。こちらがメニューになります。蔵膳は4500円、繭膳は2500円、菜食プレート、特製シチュープレート、スパイシーカレープレートはそれぞれ1700円です。

こちらはスイーツのメニューになります。

こちらは、繭膳および菜食プレートのメニューの詳細です。

こちらは蔵膳のメニューの詳細です。

今回は特製シチュープレートを注文しました。

この日はたまたま「えいちゃんの紙芝居」の上演日でした。繭蔵ギャラリーで月に一度のお楽しみ、この名調子に出会えたあなたは果報者です。

こちらは店内の様子です。4人がけ、または2人掛けのテーブル席がいくつもあります。

奥に見える階段から2階に上がると、30坪のギャラリーがあります。ライブや展示などが行われています。

特製シチュープレートが運ばれてきました。ご飯、五穀米、パンから選べたので、パンにしてみました。

こちらがハンガリー風のパプリカシチュー(パプリカシャチルケのアレンジ)になります。色がスープカレーのようですが、味はしっかりとシチューでした。さっぱりとした味です。中にはブロッコリーやピーマンなどの各種野菜のほか、大きな鶏肉がごろごろと入っています。

真ん中に添えられているサワークリームが爽やかさを際立てています。

天然酵母を低温長時間発酵したパンです。堅めのパンですが噛み締めると旨味が染み出てきます。(五穀米、玄米、天然酵母パンから選ぶことができます)

ピクルスも美味しいです。

こちらは菜食プレートのスープです。

こちらは菜食プレートと五穀米になります。

菜食プレートの豆腐のフライはまるでお肉のように食べ応えがあります。

ごちそうさまでした。

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