調布市文化会館たづくりで「水木しげるの戦争と新聞報道展」を鑑賞

サイト運営費捻出のため広告を使用しています

テレビニュースを見ていると、調布市文化会館で実施されている「水木しげるの戦争と新聞報道展」を紹介していました。8月13日には水木しげるさん自身も会場を訪れて、作品を鑑賞したそうです。ゲゲゲの女房でも紹介されていましたが、水木しげるさんは調布市民です。

こちらの展示は「2015年8月6日(木)~9月13日(日)」の期間、実施されています。

会場の調布市文化会館は調布駅からも歩いて数分と近くに立地していますので、交通の便はとても良いです。

調布駅自体も地下に線路が移されましたので地上部分がとてもさっぱりとしました。

駅の北口にあるパルコもよく見えます。

こちらが文化会館です。

今回はクルマで文化会館までいきました。会場の裏手に地下駐車場があります。駅近にもかかわらず、30分100円と駐車料金がとても安かったです。

そして、展示は文化会館の一階で行われています。少々場所がわかりにくいのですが、二階に上るエスカレータの裏側にある展示室です。入場は無料で入館時にはアンケート用紙が配られていました。

展示は1941年12月8日の真珠湾攻撃から始まります。各出来事ごとに、水木しげるの漫画と当時の新聞がパネル展示されています。水木しげる先生自身もこの戦争では召集されて何報の戦地であるニューブリテン島に送られました。このときの体験をもとに、「総員玉砕せよ!」や「ラバウル戦記」などの作品があります。

最前線の戦地はどんな状況だったのか、国内における新聞報道と対比するようにして知ることができる展示はなかなか興味深いものでした。

会場には色々な年代の人が来ていて、各展示を皆さんじっくりと見学していました。会場は比較的混雑していましたので、このような展示としてはかなり成功しているのではないかと思います。

今後も水木さんの作品をいろいろ紹介して欲しいと思います。

【2021/03/04追記】

スポンサーリンク

ドラマ「知ってるワイフ」のロケ地

広瀬アリスさんが出ている知ってるワイフというドラマで、調布市文化会館たづくりがロケ地として使われていました。具体的には広瀬アリスさんが勤めている「あおい銀行 世田谷支店」の外観として使われています。調布市は映画の街ということもあってドラマのロケには協力的なのだそうです。

コメント