子どもを連れてどこに行くか、インターネットのサイトを見ながら選んでいたところ、茨城県古河市にあるネーブルパークというところが見つかりました。ネーブルという名前は「へそ・中心」という意味から来ています。このネーブルパークは関東平野のほぼ中央にあり、関東平野の「へそ」ということにちなんで名付けられました。
茨城県というと常磐線沿線を想像しますが、こちらはどちらかというと東北本線の沿線になります。一般道を通って、だいたい2時間程度で着くようです。朝8時30分頃に家を出て、途中コンビニなどに寄りながら行ったところ、午前11時前に現地に着きました。第一駐車場と第二駐車場はいっぱいの様子だったので案内に従って第三駐車場を目指しました。
第三駐車場は最も奥の方にあり、クルマのすれ違いも厳しい細い道を通っていったところにあります。 第三駐車場の方は半分もクルマが入っていなかったので、すぐにラフェスタを停めることが出来ました。このネーブルパークは設備は整っているのですが入場料は無料です。従って、園内にはいろいろなところから入ることが出来るようになっています。第三駐車場側にも入り口があって、そこから入ってすぐの所には「湧く池」があります。
真ん中にある巨石から湧き出た水はまわりの池にたまった後に、150メートルのせせらぎ、三段の滝を流れて芝生広場の方へとつながっています。暑い日にはここで子どもたちが水遊びを出来ます。
そのまま歩いていくと、小高い山があります。
この小高い山は特に解説などはありません。でお上には登ることが出来るようになっていますので、自由に遊べと言うことなのでしょう。この辺の森にはコテージ(キャビン)がたくさんあります。
お風呂からキッチンまで付いている冷暖房完備のキャビンです。値段表を見ると、もっとも安いキャビンAは下記のような料金体系になっていました。
キャビンA(定員4名) 洋室
市内 12600円、市外13860円
12月から2月までは、市内10080円、市外11080円
キャビンの前にはバーベキューをすることが出来るコーナーも完備しています。たくさんの人がバーベキューを楽しんでいました。さらに歩くと、今度はアスレチック広場が見えてきました。
大きな滑り台を中心にしたアスレチック遊具があります。そして、このアスレチック広場の下が地下迷路になっています。迷路はいろいろなところにありますが、地下迷路は珍しいのではないでしょうか。天井に頭をぶつけて怪我をすることがないようにヘルメット着用必須です。ヘルメットを持っていない場合には、きちんとヘルメットを貸してくれるコーナーもあります。ヘルメットは1人100円で借りることが出来ます。地下迷路の入り口は下の写真のようになっています。
大人にとっては天井が低くて頭がつかえてしまいますので、常に中腰で歩き回る必要があります。子どもは立ったままで歩くことが出来るので、どんどん歩いていってしまうのですが、大人は歩きにくいです。
迷路の中は方々に脇道が分かれていきますが、出口が判らなくなる心配はなさそうです。所々には地上の様子を確認するためのドームがあります。ハシゴを使って登っていくような格好になります。
子どもが地下迷路を気に入ってしまい、なかなか出てこなくなってしまいました。アスレチック広場の近くの木陰にレジャーシートをひいて休むことにしました。レジャーシートに寝っ転がりながら木の葉を見ると下の写真のような感じになります。涼しくてとても気持ちがよいです。
ここでしばらく時間をつぶしていると、子どもが帰ってきたので、園内を移動することにしました。最初に見えてきたのが芝生広場です。この日は暑かったので、日向には人がいませんでした。木陰になっているところにはたくさんの人がレジャーシートをひいて休んでいました。
こちらは、ふれあい広場になります。お祭りをしているようで、屋台がいっぱい出ていました。
お祭りの関係でフワフワもありました。
大きな船の形をした子供用の遊具もおいてあります。
ポニー乗り場もありました。
また、ネーブルパークには釣り堀もあります。
ここは設備が充実していることから、とてもお勧めな公園です。都心からは少し遠いですが、いかがでしょうか。
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