城ヶ島公園駐車場にラフェスタを停めた後、お昼ご飯を食べるために城ヶ島の西側のエリアに向かうことにしました。城ヶ島公園の入口でパンフレットがあったので、これを見てみると、島の南側にハイキングコースがあるようです。こちらの城ヶ島ハイキングコースを通って西側のエリアに行くことにしました。
ハイキングコースを歩いていくと、城ヶ島の落雁と書かれている案内板がありました。
確かに、この構図を見ていると、そのいわれが判るような気がします。
さらに歩いていくと、一気に視界が開けて、ずっと岩礁を見渡すことができる場所に出ました。ここからは海辺まで降りる階段が始まります。
階段を下りていくと、馬の背洞門というところがありました。
こちらは、別名「メガネ岩」とも呼ばれていて海の水が浸食して出来たものだそうです。そして、ここからはずっと海岸を歩いていきます。
砂に足をとられてかなり歩きにくいですが、がんばって歩いていきます。
さらに10分ほど歩いていると、西側のエリアが見えてきました。
京急ホテルも見えてきます。
城ヶ島灯台にも行ってみました。
ここは浦賀水道にも近いので西洋式灯台の建築地として候補にあがり、そして明治3年に初点灯しました。その後、関東大震災で倒壊してしまいましたが、その後再建されて現在の姿になりました。この灯台には以前は「灯台博物館」が併設されていたそうです。しかし、昭和40年代にこの灯台博物館は廃館になりました。しかし、その後もイベントの開催などにあわせて内部が公開されることがあるそうです。
今回歩いた城ヶ島ハイキングコースですが、起伏はそんなに激しくはなく、また10月中旬ということでそんなに暑くはなかったのですが、軽く汗ばんでしまいました。良い運動になったと思います。東側の城ヶ島公園エリアから島の西側に行くときには、このほかに島の北側を通って行くことも出来ますが、こちらは車道を歩くことになってしまい景観も良くないので、可能であればこのハイキングコースを歩くと良いのではないかと思います。
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