お台場の大江戸温泉物語で日帰り入浴

サイト運営費捻出のため広告を使用しています

お台場の大江戸温泉物語

東京のお台場にある大江戸温泉物語に行ってきました。

都内は道も空いていて、10時前に着いたのですか、何と開館時間は朝の11時で1時間以上、待ちぼうけになってしまいました。待っている時は、玄関から入った所にあるロビーで待つことが出来ますので、外の暑い炎天下のなかで待つことにならなかった分だけ良かったです。

入口から入ってすぐのロビー

今回はクーポン券を持っていくと子どもが無料というキャンペーンをやっていましたので、この機会に行ってみることにしました。30分ほど待っていると今度は受付の前にある畳の上で列を作って並ぶように案内されます。そのまま開館の11時になるのを待ちました。10時40分時点で100人くらいのお客さんが列を作っていました。バスで来る人も多いらしく、どどッと人が来ます。ロビーはドンドン賑やかになっていきます。

開館時間となり、館内の紹介に引き続き、おしのと名乗る女性が突如現れてパフォーマンスを始めました。

大江戸温泉物語の看板娘 おしの

そして列の前の人から順番に受付に案内されていきます。私たちは前から十組目位でしたので、すぐに順番が回って来ました。クーポン券を出してまずは入館料を清算します。駐車券や館内での飲食費についてはすべて退館時の清算となるようです。通行手形と呼ばれているアームバンドを受け取りました。これはバーコードとロッカーのキーがセットになっています。

大江戸温泉物語の館内案内図

大江戸温泉物語の室内の飾り

次に浴衣を受け取るカウンターで浴衣を選んで最初に更衣室へ向かいます。館内はすべて浴衣、または館内着で歩き回る様になっています。確かに江戸の街並みのなかを普段着で歩き回ると、せっかくの雰囲気が台無しになってしまいますので、良いアイディアだと思います。

お風呂に行くためには、お風呂場に併設されている脱衣所に行き、こちらのロッカーに浴衣などをしまうようなかたちになります。

お風呂場は内湯と露天風呂のエリアに分かれています。でも、これだけの施設の割には、お風呂場が意外と小さくて驚きました。スーパー銭湯とあまり変わらない感じがします。サウナは一つ、水風呂は6人位が一緒に入ることが出来る程度の大きさ、中央に大きな源泉の浴槽があり、そこからオーバーフローしたお湯が左右の浴槽にこぼれ落ちるようになっています。

奥には白湯の浴槽、その横の方はシルクのような泡が充満しているお風呂になっています。露天風呂のエリアは岩風呂が二つ、あまりどちらも大きな特徴はありません。

大江戸温泉物語という名前から考えると多くの人はお風呂に大きな期待を持って来ることになるので、それらの人からみると、ちょっと期待はずれということになってしまうのだと思います。

逆にお風呂から出たあとの露店やお店はなかなか充実していますので、子どもは大喜びでした。なかなか、この様な情景に出会えるのは、夏祭りの夜店程度になってしまいましたので、とても新鮮だと思います。

大江戸温泉物語の館内

館内では大道芸人の芸の披露もありました。

大道芸人の芸

大道芸人の芸

食べることが出来るお店はたくさんあります。たとえば、こちらのお店のショーウインドウでは・・。

食事処のショーウインドウ

休むことが出来る畳敷きの大広間は何カ所かあります。館内には人がたくさんいるのですが、こちらの広間のテーブルは意外と空いています。物を置いてテーブルを占領するような行為が行われていないところが良かったです。

お土産屋さんもあります。

大江戸温泉物語のお土産

退館時は受付で精算をすることで関所を通るための通行手形をもらうことが出来ます。

関所の通行手形

退館出口

東京お台場 大江戸温泉物語
「東京お台場 大江戸温泉物語」は、2021年9年5日の営業をもちまして、閉館することといたしました。多くの皆様にご愛顧いただきスタッフ一同深く感謝申し上げます

【2020/09/02追記】

スポンサーリンク

オータムキャンペーンで東京都民半額

大江戸温泉物語 東京では2020/09/01からオータムキャンペーンが始まりました。東京都民は平日に限らず土日祝日も入館料が半額になるそうです。また、昼料金もナイター料金も半額になるというのでかなりお得に利用することができそうです。

期間は2020年10月末まで、東京都民は現時点ではGoToキャンペーンの対象からも外されてしまっているので、このようなイベントをお得に活用するのも良いかもしれません。

【2021/07/02追記】

東京お台場大江戸温泉物語が閉館を発表

お台場の人気スポットである年間に百万人もが訪問している東京お台場大江戸温泉物語が2021年9月5日をもって閉館します。これは東京都との定期借地権契約が2021年12月に期限を迎え再延長を東京都が拒んでいるためです。

したがって、現在の東京お台場大江戸温泉物語の建物自体も撤去解体されて更地にされてしまいます。人気施設が閉鎖に追い込まれることは大変に残念なことです。

東京都はこの場所を返還させたあと今以上に都民に喜ばれる施設として活用する計画があるのでしょうか?

近接する豊洲市場の新施設、千客万来施設とお台場大江戸温泉物語でお客さんの取り合いにならないように配慮しているのではないかと指摘する報道もありました。

コメント