足尾鉱山の鉱毒を沈殿・無害化する役割を果たした渡良瀬遊水池を散策

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渡良瀬遊水池

 久喜に行った際に前から気になっていた渡良瀬遊水池というところに行ってきました。地図で見ると古河の近くに、非常に広い緑地があり、ここがどうなっているのか自分の目で見てみたいと思っていました。

 渡良瀬川の他に2本の河川が合流するところにこの渡良瀬遊水池はあります。名目としては治水目的ということになっていますが、実は足尾銅山から流れてくる鉱毒対策で作った遊水池なのだということがWikipediaなどで紹介されています。

 渡良瀬遊水池はとても広いので、どこを目指すのかが難しかったですが、偶然、ナビで見つけた子どもの広場というところにある駐車場を目的地にしました。そして着いたのがこちらです。

こども広場ゾーンの駐車場

 駐車場が無茶苦茶にでかいです。でも、停まっているクルマはまばらでした。一番端っこの木陰にラフェスタを停めて、さっそくこども広場の方へ行ってみました。

 この辺ではバーベキューをすることが出来るようで、案内板が立っていました。でも、誰もバーベキューをしている人はいませんでした。(調べてみると、バーベキューセンターは廃止になってしまったようです)

バーベキューをする人向けの案内

 何かの建物もありましたが、使われていないようにも見えたので、建物の方には行きませんでした。

何かの建物

 こちらの景色はなんだか北海道のポプラ並木を連想させるような光景です。

北海道のポプラ並木みたい

 子ども広場ということになっていますが、ただの広場で特に遊具があるわけではないようです。

こども広場

 こちら側には谷中湖が見えます。

谷中湖

 なんだか、どちらを見ても原野が広がっている感じで、凄いところでした。本当はこの辺には谷中村という村があったのですが、この渡良瀬遊水池を作るために廃村になってしまったそうです。その遺構も残っているようです。今回はその谷中村の遺構まではいくことが出来ませんでした。

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