奥武蔵あじさい館というところに行きました。飯能まで秩父方向へ国道299号線をひたすら走っていくと、左手の方向にあります。こちらは宿泊施設がメインですが昼間であればお風呂が日帰り入浴用に開放されています。今回はランチとお風呂がセットで1100円というお得なコースを利用しました。
奥武蔵あじさい館のレストランで生姜焼き定食を食べたあと、今度は日帰り入浴をします。ここの日帰り入浴はちょっとシステムが変わっていました。
最初に受付をしたときに、赤いアームバンドが付いたロッカーキーをくれます。実はこのロッカーキーは脱衣所のロッカーで使えるわけではありません。脱衣所に行く手前にロッカーが並んだ部屋があり、ここに貴重品を入れる形になります。そして、服を着たままで脱衣所に行って、お風呂に入るという手順になります。
お風呂場の方は内湯には大きな浴槽が一つ、一部が仕切られていて、打たせ湯やジェットバス、バブルバスが楽しめるようになっています。
そして、3人くらいが入ることが出来る水風呂が一つ、ドライサウナ一つです。ドライサウナも小さめで、4人程度が入るといっぱいになります。
このサウナ、サイズこそ小さいですが、結構、汗が噴き出してきて気持ちが良かったです。ただ、テレビが付いているわけではありませんので、しばらく入っていると少し飽きてきます。
ここのお風呂は天然温泉ではなく、麦飯風呂という名前になっています。麦飯石を使ったお風呂のようです。大浴場のろ過剤として麦飯石を使っているそうです。
熱帯魚の水槽のろ過に麦飯石を使うことがあるのですが、そんなに効き目があるのでしょうか。
麦飯風呂の効能としては、疲労回復・肩こり・神経痛・リウマチ・あせも・荒れ性・ひび・しもやけ・腰痛などと書かれていました。
お湯は何となく柔らかい感じの手触りで、そんなにお湯が熱く感じません。しかし、水温計を見ると、42度を指していますので、ぬるいわけではありませんので、ちょっと不思議な感じです。
露天風呂からは紅葉した木も見えて、とても季節感のある良いお風呂でした。お風呂の種類こそ多くありませんが、とても良い施設だと思います。
帰りは、少し秩父の方へ走っていったところにある分岐を名栗の方に曲がって、細い道で峠を越えて、名栗、そして成木を通って青梅、そこから新青梅街道で家まで帰りました。どうしても、飯能から所沢を通って行くと、所沢付近の道が非常に混雑するので、この新青梅街道を使ったルートはなかなか正解だったかもしれません。ただ、名栗に出る峠道は非常に細い道でしたので、対向車が来たときには、どちらかが少し道幅が広がっているところで待つか戻るかしなければならず、ちょっと大変でした。
【2018年1月20日追記】
建物などの施設はほとんどそのままに、経営主体が休暇村に変更になりました。こちらが公式サイトです。
コメント
奥武蔵あじさい館に行きました
あじさい / ptrktn 温泉博士の3月号についていた温泉手形を使って、埼玉…