1500年の歴史と風情がいろなす長野県の別所温泉を散策

　別所温泉の「臨泉楼 柏屋別荘」で日帰り温泉に入ったあと、別所温泉の街を散歩してみました。

☆別所温泉の「臨泉楼 柏屋別荘」に行きました

　少し坂を下りたところで見つけたのが共同浴場の石湯です。

　驚くことに入浴料金は150円でした。

　外には飲泉できる場所がありました。自由に誰でもここで温泉を飲むことが出来ます。

　道の両端には食事処もあります。信州ということで蕎麦が美味しそうですが、天丼など色々なものが扱われていました。でも、ちょっと値段は高めかもしれません。

　こちらは外からでは値段が判りませんでした。

　さらに石湯から下りていくと、慈覚大師ゆかりの湯「大師湯（だいしゆ）」がありました。

　もう少し歩くと、今度は別所村役場跡という碑が見えました。

　こちらは郷土資料館になっていました。

　前には付近の観光案内図もあります。

　こちらで観音下駐車場の方に曲がると、「ななくり」という別所温泉足湯がありました。無料で入ることが出来ます。

　別所温泉の由来が書かれた案内板もありました。

　そんなに温泉街の規模は大きくないのですが、とっても雰囲気が良いところでした。また是非、別所温泉には行きたいと思います。

【2020/08/06追記】

　上田駅と別所温泉駅の間は上田電鉄別所線という大正10年開業の鉄道が走っています。2019年10月12日の台風19号により鉄道は大きな被害を受けて現在も上田駅と城下駅の間で代行バスによる運転が行われています。先日、太川陽介が率いるバスチームと鬼軍曹の村井美樹が率いる電車チームの戦いで、電車チームは代行バスを利用することができずに歩いていました。

　ローカル鉄道は災害で甚大な被害を受けた際に廃止が検討される場合もありますが、こちらの鉄道は早々と全線復旧の方針が決まったとのことです。復旧の日を待ち望みたいと思います。