山梨県湯村温泉の甲府富士屋ホテルで日帰り温泉

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甲府富士屋ホテル

山梨県の甲府 湯村温泉にある甲府富士屋ホテルに行きました。(追記 2021年4月時点では甲府記念日ホテルとして営業しています)

湯村温泉 甲府記念日ホテル

温泉博士の10月号についていた温泉手形を利用しました。調布から甲府昭和インターまで中央道を使って行こうと思っていたのですが、国立府中インターから上野原まで30キロの渋滞表示が出ていました。渋滞の通過に80分ということでしたので、八王子インターでおりて、滝山街道で五日市まで行き、檜原街道などを使って上野原まで出ました。

上野原からは中央道にまたのろうと思っていたのですが、何と大月の手前で車両火災が発生し、通行止めの表示が出ています。上野原インターの大月方面は入口が閉鎖されているので、仕方なく、甲州街道を使って大月まで行きました。


大月からは中央道にのって、何とか甲府昭和インターまでたどり着きました。そこからは一般道で甲府富士屋ホテルへと向かいます。そして、1時30分ごろに現地に着きました。

この日は甲府周辺はあちこちで物々しい警戒が行われていました。沿道には旗を持った人がたくさんいます。何ごとかと思ったところ、皇室の方が甲府の「武田の杜保健休養林」を視察されていたそうです。新装オープンした東京駅からお召し列車が甲府まで走ったということで話題になっていました。

甲府富士屋ホテル

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駐車場

甲府富士屋ホテルの駐車場は建物の下をくぐり抜けた裏側にあります。駐車場はそんなに混雑していませんでした。三連休の初日でしたが、まだチェックインの時間になっていないためだと思います。

フロントで受付をしたあと、三階にある大浴場へと向かいました。大浴場にも係りの人がいるので、こちらでフロントで手渡されたチケットを渡します。すると、引き換えにバスタオルを貸してくれました。フェイスタオルは脱衣所にあるものを使って良いようです。

貴重品ロッカーは無料のものがあり、そちらに財布やiPhoneなどをしまったあとで、脱衣所へと向かいました。

大浴場

内風呂には温泉浴槽が二つ、洗い場があります。そして、露天風呂には温泉浴槽が一つありました。非常に立派な施設なのですが、期待していたサウナは残念ながらありませんでした。

温泉の泉質はナトリウム カルシウム塩化物泉です。お湯の見た目は無色透明で何と無く水道水のような感じもします。また、特に肌がヌルヌルとしてくるようなこともありませんでした。ただ、お風呂からあがったあとに、いつまでも身体はポカポカでしたので、成分は間違えなさそうです。

お風呂からあがったあとは、ロビーのようになっているところで、休みました。座敷はありませんので、寝っころがることはできません。こちらで待っていて気になったのは、従業員どおしの無駄話がとても多いことです。マッサージの人と受付の人、掃除をしている人どおしなど、あっちこっちから話し声が聞こえてきます。とても残念な状況でした。

【2022年3月7日追記】

湯村ホテルが民事再生法の適用を申請

こちらで紹介した甲府富士屋ホテルのすぐ近くにある湯村ホテルが民事再生法の適用を申請しました。新型コロナウイルスの影響を受け、負債総額は金融機関4社などに計約11億円となっていますが、事業は継続しています。こちらの湯村温泉には昭和30年代には約40軒もの宿泊施設がありましたが、現在は10軒になってしまいました。

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