国道299号線を群馬県の上野村に向かって走っていると、カーナビの地図に「恐竜の足跡」という観光ポイントがあるのを見つけました。このまま299号線を端って行けばちょうどその場所を通るようです。そのまま端って行ってみました。
恐竜の足跡の場所まで着くと、そこにはちょっとした広場があり、クルマを停められるようになっています。こちらにラフェスタを停めました。
どこに恐竜の足跡があるのか判らなかったのですが、299号線沿いに歩道が整備されていたので、そちらに行ってみると、道の向こう側になんだか切り立った岩がありました。これは「漣岩(さざなみいわ)」と言われる崖です。
こちらが「漣岩(さざなみいわ)」です。
そして、この点々と続くへっこんだ部分が恐竜の足跡なのだそうです。
漣岩(さざなみいわ)は昭和28年の国道299号線の工事のときに姿を現しました。約1億2000万円前の白亜紀に水平に出来上がった岩がその後の地殻変動で垂直に切り立ったのだそうです。決して、恐竜が縦方向に岩を上っていったのではありません。
そして、1985年にこのくぼみが恐竜の足跡として認定されたそうです。こちらが日本で初めて認められた恐竜の足跡なのだそうです。こちらの足跡には大きめの2つのくぼみと点々と続く小さなくぼみの二種類があるのですが、前者が大型の二足歩行恐竜の足跡、そして後者が小さな二足歩行の恐竜が何匹か歩いたあとだと考えられているそうです。
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