伊香保温泉のホテル松本楼の蕎麦と地野菜料理のバイキングをお腹いっぱい食べたあと、お風呂にも入りました。セットで大人は2175円です。お風呂はホテルの2階と8階にあります。午後2時までは男湯が2階、女湯が8階です。そして午後2時から清掃のあと、入れ替えが行われて、男湯が8階、女湯が2階になります。私たちはバイキングが終わったのが12時30分頃でしたので、私は2階の男湯に向かいました。
脱衣場にはロッカーがあります。こちらは無料で利用できるところが非常に良心的だと思います。ロッカーの中に貴重品を入れたあと、脱衣籠の中に衣服を入れて、お風呂場へと向かいました。
最初に内湯に行ってみると、最初に「こがねの湯」を引いた小さな浴槽がありました。「こがねの湯」は万葉の時代より湧き出る茶褐色の湯 (硫酸塩泉)です。適応症は浴用として切傷、やけど、慢性皮膚病と言われています。また、飲用すれば慢性便秘、肥満症、糖尿病、痛風、胆石症に効果があると言われています。こちらの浴槽は3人から4人程度入ると一杯になってしまう程度の浴槽です。しかし、結構たくさんのお湯が注ぎ込まれていて、掛け流しになっていました。お湯の温度は高めでしたが、とても気持ちが良かったです。
そして、奥には「しろがねの湯」の大きな浴槽があります。しろがねの湯は平成になってか ら湧出したさらりとした無色透明の湯(メタケイ酸含有泉)です。湯当たりがやさしく、よく身体があたたまります。
そいて、お風呂場の最も奥の方、目立たないところに、サウナの入口があります。実はサウナがあることに気がつかなくて、いったん脱衣場へあがったときに、他の人が話しているのを聞いてサウナがあることを知り、またお風呂場へ戻りました。
サウナは本当に小さなサウナで定員は5人です。ごく普通のドライサウナでした。水風呂が無いので、ほてった身体を冷やすことが出来ません。サウナの横にはシャワーがあるので、こちらで汗を流すように配慮されているのでしょう。
露天風呂のエリアにはバラの花を使ったお風呂があります。2階なので囲いがされてしまっていて、展望は残念ながら開けませんが、外なので涼しい風が吹き抜けていて、露天風呂の雰囲気は味わうことが出来ます。
今回は8階のお風呂には入ることが出来ませんでしたが、やはり、しろがねの湯とこがねの湯の2種類が楽しめるようです。こちらの公式サイトには写真が紹介されているので参考になります。
★伊香保の温泉|群馬県 伊香保温泉 ホテル 松本楼
お風呂からあがった後には、冷たい麦茶が準備されています。この麦茶がとても美味しかったです。
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