三芳町立歴史民俗資料館と竹間沢こぶしの里を散策

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三芳町立歴史民俗資料館

真名井の湯大井店に行ったあと、まだ時間に余裕がありましたので、iPhoneの「じゃらん」が提供しているアプリケーションを使って近隣の観光スポットを探してみました。すると、竹間沢こぶしの里というところが近くにあるようです。毎年春になる竹間沢の崖線をこぶしの花が白く咲き始めるそうです。今回は残念ながら、こぶしの季節とは違いますが、行ってみることにしました。
iPhoneのアプリケーションで、竹間沢こぶしの里の住所(埼玉県入間郡三芳町大字竹間沢1081)まで判ったので、これをカーナビに入れてみると、残念ながらその住所はありませんでした。仕方が無いので、比較的数字が近いところを選んで、現地に向かうことにしました。


カーナビの指示に従って現地が近づいてくると、民俗資料館が近所にあることが判りました。こぶしの里がどこかよく判らないので、まずは三芳町立歴史民俗資料館に向かってみることにしました。こちらは簡単に見つけることが出来ました。駐車スペースも準備されています。入口の横に大きな火の見櫓が建っていますので目印になります。
目印の火の見櫓
こちらの資料館は入館料は無料でした。あまり展示スペースは広くありませんが、コンパクトに三芳町の歴史を解説しています。
また、敷地内には古民家を移築してきて展示していました。
旧池上家住宅
旧池上家住宅の解説
古民家の中
この古民家の中には自由に入ることが出来ます。中に入って最初に気づくのが、非常に涼しい点です。風通しが良いほか、天井がとても高いので、熱がこもらないのが特長です。江戸時代の終わりから明治の初期頃に建てられた建物だそうです。
こぶしの里はどこかと思っていると、こちらの資料館から歩いていくことが出来るようです。地図がありました。
こぶしの里に行くための地図
この地図を頭に入れて、鎌倉街道まで出ました。
こぶしの里の入口
鎌倉街道とこぶしの里
鎌倉街道を歩いていくと、古井戸地蔵があります。ここで林の方へと道を曲がると、左手にお墓を見ながら、こぶしの里に入っていく形になります。そこからは下り坂になって、崖線を下りていきます。すると、池や湿地などがあり、昔の三芳町の様子を垣間見ることが出来るようになっています。
歴史民俗資料館からこぶしの里までは歩いて10分もかかりませんでした。

三芳町立歴史民俗資料館|埼玉県三芳町

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