雁坂トンネル有料道路で秩父から勝沼まで抜けてきた際に、中央道の勝沼インターチェンジから高速にのる前、勝沼ぶとう郷駅のすぐ近くにある大日影トンネル遊歩道に行ってきました。
今まで、近くを通った際に寄ってみたいと思っていたのですが、なかなか寄る機会がありませんでした。今回は少し時間に余裕がありましたので、散歩してみることにしました。
勝沼ぶとう郷駅の駅前までクルマで行って、あたりを見渡してみると、大日影トンネル遊歩道を楽しむ人向けに作られた駐車場がありました。数台のクルマが停められるようになっています。奥には臨時の駐車場もあるようでした。今回は臨時ではないところに空きがありましたので、そちらにクルマを停めました。
こちらの駐車場や臨時駐車場がいっぱいだったときには、駅の向こう側にも駐車スペースがあるようです。看板の下の方に紹介されていました。
まずは、勝沼ぶとう郷駅を見てみました。もともとは勝沼駅という名前で、中央本線が開通したときに開設された駅です。
非常にきつい勾配の途中にあるため、当時は勾配の途中に駅を作ることが出来なかったため、スイッチバック式の駅になっていました。先ほど、クルマを停めたスペースも、もとはと言えば、このスイッチバック式の駅があった場所です。スイッチバックが廃止されたのは1968年だそうです。以降は勾配の途中にホームが設けられています。
Wikipediaで調べてみると、駅舎は1980年に出来たものだそうです。駅舎の中は待合室や観光案内所、ワインショップなどがありました。
簡易Suica改札設置駅。
こちらは夕方の駅前からの眺めです。
そして、大日影遊歩道へと進みます。
EF64型電気機関車が展示されていました。
雨に強い中央線?
こちらは古いホームでしょうか。
そして、スイッチバックの軌道の終点になります。
そして、横にある階段を上っていくと、大日影トンネルに着きます。
大日影トンネルの横には現役のトンネルがありました。トンネルに近づいていくと、冷やっとした風が流れてくるのがわかります。
トンネルの中に入ってみました。トンネルの向こう側に出るのに片道約30分です。午後4時に閉門します。
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