秩父から雁坂トンネル有料道路に向かって走っている途中、三峰口を過ぎたあたりの道路標識に、滝沢ダムの内部を開放しているという案内が表示されていました。そのまま走っていくと、滝沢ダムの手前に大きなループ橋が出現しました。グルグルと回りながら高度を上げていく建造物です。ダムで水面があがってしまったため、ダム建設とあわせて作られたものなのでしょう。あまりクルマの通行量が多くない地域だけに、これだけ立派な建造物があると驚いてしまいます。
ループ橋であがった後に、トンネルを抜けると、ダムへと向かう分かれ道がありました。そちらに進んでいき、駐車場にクルマを停めます。そして、ダムの方に向かってみました。
ダムの上はこんな感じになっていました。
こちらは、もみじ湖の湖面です。
こちらはエレベータの乗り場になります。ダムの中をつんざくエレベータになっていて、ここから一気に120メートル下まで行くことが出来ます。このエレベータに乗っても良いということに気がつく人はあまりいないようでした。
エレベータに乗って1階から地下2階まで下りる形になります。地下2階と言っても121メートルの高低差があります。
このエレベーターはシンドラーエレベータ製でした。
エレベーターからおりたフロアーは下の写真のような形になっていました。まわりはコンクリートです。
長い通路を歩いていきます。
通路の先にはきつい階段がありました。
階段を上がると外に出ることが出来ました。ダムの下です。
ダムの中に入ったのは初めての経験です。
滝沢ダム見学案内 | 滝沢ダム
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