草津温泉の湯畑のそばにあるホテル一井のランチと日帰り入浴のディユースプランを利用しました。ランチを11時30分からで予約をしたのですが、日帰り入浴が始まる14時まで少し時間が空いてしまいました。勿体ないので、近所にある西の河原露天風呂に行ってみました。
西の河原公園
ホテル一井から西の河原公園までは歩いて10分弱です。温泉街を歩いていくような形になります。
こちらが西の河原園地の入口です。
西の河原は草津温泉の西側に位置することでこの名前がついたとされています。周辺は上信越高原国立公園の特別地域に指定されていて、河原のあちこちから毎分1,400リットルの温泉が湧き出し湯の川となって流れ出しています。
園内の通路を歩いていると、両側に小さな池が点在していました。こちらは琥珀の池と名前がついているところです。
こちらは鬼の茶釜です。
西の河原園地を奥へと進んでいきます。この奥に露天風呂があります。
こんな休憩所もありました。
草津ビジターセンター
途中、草津ビジターセンターもあります。
こちらで紹介しています。
この奥が露天風呂の施設になります。
西の河原露天風呂
こちらが西の河原露天風呂の受付です。
受付から胚ってすぐの所にある貴重品ロッカーは100円返却式のロッカーです。脱衣所にあるロッカーは有料です。
お風呂は噂の通りに非常に広くて、まずはそのスケールに圧倒されました。お湯はエメラルドグリーンの色がついています。なかなか、この色はバスクリンでもあまり見かけない色だと思います。お湯はPHが非常に低いので、傷口がヒリヒリとしました。
お風呂の周囲の岩場は座って休むことが出来ます。また、お風呂の奥の方には上げ底になっているエリアがあり、そこでも座ったり寝そべったりすることが出来ました。寝湯と同じ状態を再現できます。
こちらの源泉は万代源泉が使われています。万代源泉は草津温泉の中でもマグマに近い高温の源泉で、その湧出温度は94~5度ととても高く、殺菌・抗炎症作用に優れていると言われています。pHは1.5、泉質は酸性塩化物硫酸塩温泉です。
間違って目の中にお湯が少し入ってしまったのですが、とてもヒリヒリしました。凄い効き目だと思います。特に洗い場などはありませんので、身体や頭をシャンプーで洗うことは出来ません。しかし、これだけ広大な露天風呂でゆったりと時間を過ごすのはとても贅沢だと思いました。
草津温泉の大滝乃湯に以前来たことがありますが、こちらも古くからの湯治場の雰囲気もあって、とても良い施設だと思いました。こちらの露天風呂とセットで楽しめば、より草津温泉を深く知ることが出来るのではないかと思います。
【2023年5月7日追記】
大滝の湯
草津温泉の日帰り温泉を楽しめる施設の中では、大滝の湯もおすすめです。施設を利用する人向けの駐車場もあり、車での利用も安心です。こちらで紹介しています。
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