自遊人 温泉図鑑についていた温泉パスポートを使って、山梨県にある裂石温泉雲峰荘というところに行ってきました。
中央自動車道を勝沼インターチェンジまで行き、そこから塩山を通って、青梅街道(大菩薩ライン)を奥多摩方面へと走って行ったところにあります。途中、大菩薩の湯という日帰り温泉施設もありますが、さらに先です。
旅館への入口は少々分かりにくいので、目的地付近では注意して走った方が良いです。旅館へ入っていく道との分岐点あたりは、広くなっています。
旅館へ入っていく道は、その旅館専用の道のようです。道幅は広くなく、クルマのすれ違いはできません。数百メートル走ったところで、橋の先に建物が見えます。
クルマは建物の前の駐車スペースに停めました。そんなに多くのクルマが停められるわけではありませんが、現地に着いたのが朝の10時頃でしたので、チェックアウトで帰った人が停めていたであろう場所が空いていました。
旅館の建物の中に入ってみると、すぐに受付があります。こちらで自遊人のパスポートを提示して、正規料金の半額を支払いました。二人で500円です。
露天風呂は混浴
受付で内風呂か露天風呂にするかと聞かれたのですが、露天風呂と答えると、混浴だと言われました。事前の調査不足で混浴になっていることは知りませんでした。
露天風呂は旅館の建物とは離れたところにあり、さきほどクルマで渡った赤い橋を渡った向こう側にあります。
露天風呂の建物へ
露天風呂の建物の中に入ってみると、脱衣所は男性用と女性用で分かれているようです。また、同じ建物の中には畳敷きの部屋もありました。
部屋の外には川を見下ろせるところにバルコニーのようになっている場所がありました。気持ちが良さそうです。
この部屋、最初は露天風呂を日帰り入浴で使った人専用の休憩室かな?と思ったのですが、もしかすると、宿泊用の部屋だったのかもしれません。
脱衣所の中には脱衣籠が並んでいるだけで、貴重品ロッカーはありません。
お風呂の方は確かに混浴になっていました。露天風呂を使っているのは男性のお客さんが3人ほどでした。
こちらの露天風呂、大きな岩が組み合わされて、屋根がついているところと、屋根の外になっているところの二つに分かれています。お風呂に入ってしばらくすると私一人になったので、露天風呂の写真を撮ってみました。
秘湯の会会員の提灯がぶらさがっています。
こちらの温泉の泉質はアルカリ性単純泉でした。何か特別な刺激などはなく、軟らかい感じの温泉でした。
次は、青梅街道を東京方面に走って、丹波山温泉のめこい湯へと向かいます。
【2023年5月6日追記】
日帰り温泉中止中
公式サイトで確認すると新型コロナウイルス感染拡大防止のために日帰り温泉は中止しているようです。再開時期も未定とのことでした。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
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