「天然温泉羽生湯ったり苑」で日帰り入浴(現在は極楽湯系列)

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天然温泉羽生湯ったり苑

埼玉県の羽生市というところにある天然温泉羽生湯ったり苑というところに行ってきました。今回は「埼玉(さきたま)古墳群」というところを目的に行ったのですが、その近くに何か良い温泉は無いかと探した中で見つけたところです。江間忠神戸温泉という名前の源泉で、食塩成分と重曹成分の両方の性質を持っていて、よく温まり肌がスベスベになるということが売りになっていました。この近くにはほかに「行田天然温泉古代蓮物語」というところもありますが、こちらにはまた別の機会に行きたいと思います。

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カーナビは住所で目的地設定

羽生湯ったり苑についてはカーナビの施設名としては登録されていませんでした。そこで住所「埼玉県羽生市神戸843-1」をキーワードで検索して目的地に向かうことにします。(電車で行く場合には東武伊勢崎線の南羽生駅から徒歩10分程度の距離だそうです)


この日は連休(シルバーウイーク)の初日だったので、相当道が混んでいることを覚悟して向かったのですが、意外と大きな渋滞にはまることはなく自宅から現地まで2時間ちょっとで着きました。まずは温泉に入ってから埼玉古墳群に向かうことにします。

湯ったり苑到着

湯ったり苑には午前10時30分頃に着きました。駐車場は300台停めることが出来る大きなものですが、まだ朝早いこともあって駐車場は空いています。ラフェスタを停めて建物の方へと向かいました。

羽生湯ったり苑の外観

玄関から入り100円返却式のロッカーに靴を入れた後、会員になるための手続きをします。自動券売機の向かい側に机が置いてあり、ここでシートに記入して受付に持って行き100円を払うと会員になることが出来ます。2人以上で行く場合には会員券を1人が作ってしまった方が良いかと思います。

大人の入浴料は会員だと土日祝850円です。やはり館内もさほど混んでいません。少しお腹も空いてきていましたが、まずは更衣室に行きます。こちらも100円返却式のロッカーが並んでいます。100円玉が無くなってしまったので両替機で両替をして脱衣をしたあとお風呂に向かいます。

お風呂の紹介

内湯には源泉湯、常泉湯、薬泉湯、泡活湯、湯腰掛、熱汗房があります。源泉湯には源泉がそのまま注入されています。肌がすべすべして、確かに泉質がとても良いと思います。常泉湯は泉温が調整されてほどよい温度になっていました。不感温泉よりは湯温が高めですので、そんなに長い時間入っているのはつらいと思います。熱汗房は大きなドライサウナです。ほかのサウナと同じようにテレビがついていました。4段くらいの段差があって高いところと低いところで温度が違います。今回は一番高いところを中心に使いました。水風呂との往復を3回くらいしたと思います。汗をたくさんかくことが出来て、とても気持ちが良かったです。

露天風呂エリアには源泉湯、岩風呂、寝湯、桧風呂、湯畑、壺湯、寝ころび湯、蒸気房があります。源泉湯には内湯と同様に生の源泉がそのまま注がれていて掛け流しになっています。加温も加水も、塩素の注入も行われていないようです。こちらの源泉湯も肌がすべすべとしてくるほか、少し湯温が熱めなのですが、露天風呂エリアということで涼しい風もふいていましたので、とても気持ちよくお風呂に入っていることが出来ました。蒸気房はほかの蒸し風呂とはかなり違って、かなり強力なスチームが注入されていて視界が相当悪いです。また、足下にはお湯が貯まっていることもここの特徴だと思います。いつも座面にはタラタラとお湯が流れているので、ほかの人の汗でヌルヌルしているようなこともなく、気持ちの良い施設でした。こちらも汗を効果的にかくことができます。

休憩施設

お風呂からあがったあとは、休憩することが出来る湯上がり座敷に行きました。

湯上がり座敷

こちらの湯上がり座敷、畳敷きになっていて、ゴロンと横たわることが出来て、とても気持ちがよいのですが、なぜかほかに利用している人がいなくて独占状態でした。

ランチ

しばらく休んだあと、今度は食事処の藤花亭に向かいます。自動券売機で食券を購入しカウンターで渡すと、ブザーで呼び出す機械を貸してくれます。その機械を持って席で待っていると、食事が出来たところで呼び出してくれます。ここの値段はごく普通の料金という印象でした。

藤花亭

藤花亭のメニュー

10分ほど待っているとブザーで呼び出されました。こちらが、ネギトロ丼です。意外とマグロがいっぱいのっていて、おいしかったです。

ねぎトロ丼

そしてこちらが十割蕎麦です。

十割蕎麦

中庭

こちらの温泉、@niftyの温泉特集でもランキングのかなり上のランクに入っていましたが、確かに実力派の温泉だと思います。

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